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大路・小路・路地・図子

2014年12月24日 (水)

宮川町で見かけた舞妓さん

 この日は偶然が重なりました。

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「あじき路地」の”まりきこ”さんを訪ねるのに折角だから、宮川町を通って行こうと
そして向こうの方から来られる舞妓さんらしい人の姿です。
最近は”舞妓体験”の人が増えていて遠くからでははっきり解りません。


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やはり舞妓さんです。


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ふっくらさんで未だ初々しさが残ります。
一応了解を得て撮りました。
普段着の芸舞妓さんは写真を撮ることを嫌がられます。
最近は特にその傾向が強いのですが・・・


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後姿を撮らせて戴いて、気分よく「あじき路地」へ向かいます。


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その帰りに宮川町を通ったら今度は帰ってこられた二人にバッタリ。
「先ほどもお会いしましたね」
「はい」とお互いに笑顔です。
やはり愛くるしいですね。


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舞妓さんの足は驚くほど早いです。
この道で出会う確率は少ないです。
数分の違いで逢えなかったと思いながら、今年はついているようです。

2014年7月23日 (水)

京都 石畳の街を訪ねてー10 (宮川町)

 花見小路を歩いた後は、これも京都の5花街の一つ「宮川町」まで足を延ばしました。
五条の橋から川端通りを上り松原の橋へ。 松原の橋から東へ行きます。 
直ぐの南北の通りが宮川町になります。

相変わらず雨が降っています。前方から傘を差した男性数人の姿が見えます。


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祇園や先斗町に比べると目立ちませんが、夜になるとお茶屋さんの提灯に明かりが灯ってしっとりとした風情になります。

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お稽古に向かわれる芸妓さんです。
お昼すぎにこの通りを歩くと、必ずと言って良いほど舞妓さんに出会います。
ここは舞妓さんに出会える街ても有ります。
 ご存知のように、京都には、5つの花街があります。
祇園甲部、祇園東、先斗町、宮川町、上七軒です。 
全部で 約170軒のお茶屋さん、約60人の舞妓さん、約190人の芸妓さんがいるそうです。 
 

2013年10月23日 (水)

雨の日の柳小路を歩く

 四条通から一本北へ、新京極通と裏寺町通に挟まれた、緑の柳が揺れる路地が「柳小路」です。
人一人が行き交うのがやっとという程、細い道です。
そして、何んと全長60mとのこと。
 雨の日に歩いていて、偶然入り込んだ路地が柳小路でした。
以前にも一度歩いたことが有るのですが、すっかり忘れていて改めて感動しました。

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左角のお店はカフェです。右側は小物が並んでいます。
狭い路地のあちらこちらに、柳や笹などの緑が路地を優しく彩っています。

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右側には一杯飲み屋さんが並んでいます。

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この路地の中心的な存在?は赤い「八兵衛明神」です。
 元々、この界隈はお寺の境内で狸が3匹住んでいたが、寺が接収された後に繁華街となり、3匹の狸の為の神社が建てられました。
こちらにはそのうち、”八兵衛たぬき”が祀られているとのことです。

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そして、八兵衛明神の前に建つ「はちべーながや」の数々のお店です。
以前訪れた時に比べて、様変わりしたように思います。

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右側に有った女性向の小物を取り扱っていた有名なお店が無くなっていました。
時代の流れは柳小路にも影響しているのですね。

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この石碑は錦小路通に面して建っています。
 戦前は、京都大学の学生らに人気の名物酒場があり、又戦前は周辺に進駐軍のダンスホールや吉本の花月劇場が建つ、繁華街として賑わいを見せたそうです。
 

2013年7月29日 (月)

西陣織を触って聞いて

 「あじき路地」の中に有る、つづれ織りの帯・鞄・小物の「織家まりきこ」は、
西陣織の若き織り手・山口真理さんと岡本紀子さんのバッグや帯が展示されています

勿論、購入も出来ます。

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昨日ご紹介しました「あじきギャラリー」で、「あじき路地」をはじめとした
町家の”模型展”を拝見するのが目的で出かけました。
場所が判らずお訪ねしたのが、ここ「織家まりきこ」さんでした。

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 声を掛けると和服の若い女性が、快く応対して頂いて、厚かましくも中へ入らせて戴きました。
 ブログに載せることも了解を得て、写真も撮らせて戴き、綴れ織りについても映像と共に丁寧に教えて戴きました。

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こちらの作品は、京都の伝統工芸である”爪掻き本綴れ織り”という技法を用いて布を織る手作業です。
 
 文様部分は横糸だけで表現し、ノコギリの刃のようにギザギザにした爪先て
ひと越ひと越掻き寄せて織ります。

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高級な帯や美術品などて使われる技術で、一般の人の目に触れる機会は少ないです。

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「つづれ織り独特の質感、絹の光沢、織り手の感性あふれる布、仕上げられた作品を楽しんでご愛用いただけましたら幸いです」は、
まりきこさんからのメッセージです。

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店内には帯やカバン、携帯電話ストラップなどお2人の作品約100点が並んでいます。

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 技術をお持ちの2人から直接、話を気軽に聞けることも魅力でした。
すっかり長居をさせて戴いて、西陣の歴史と織物文化に触れたひと時を過ごさせて戴きました。
何よりも感動したのはお2人の人柄でした。

営業日 毎月第1と第3土曜日の午前11時~午後6時
電 話 080・6142・5261
 

2013年7月28日 (日)

「あじき路地」10年目歩み回顧

 若手作家が創作活動に励みながら共同生活を送る「あじき路地」が
活動が始まって10年目を迎えました。


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長さ60メートルほどで、両側に築100年ほどの京町家の長屋が連なります。
 後見役を務める女性が、格安で路地に面した住居兼アトリエを貸し出して、今日まで創作を後押ししてきました。


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昨年春には近くに「ギャラリーあじき」を設けるなどして、若手作家の活動を支えています。
 10年目を記念して、この”模型展”を手始めに、来春まで様々な催しを繰り広げて路地の歩みを振り返り、節目の年を祝うとの事です。


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「あじき路地」の長屋を含めた昭和40年代の京町家を精密に表現した模型です。
 
 この模型を造られた方(若い男性)がおられたので、いろいろと聞いてみました。
素材は特殊な紙だそうで、レザー光線による微細な切断をした素材により組み立てられているとのことでした。
 設計図は、実際の建物の図面によるものと、実測して作製したものとがあると聞きました。
模型の作成には、約1年掛ったそうです。


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「うわ~っ可愛い」「素晴らしいなあ」の声が飛び交っていました。

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ミニチュアの市電も走らせて、会場に来られていた人たちは喜ばれていました。

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町家ギャラリーの窓際に並べられた京町家です。
この模型からも大きさが解りますね。
 「あじき路地」の大家さんでもあり、後見役の熊倉さんの言葉です。
「名もない若者が10年の期間で徐々に活躍してきた。
母親同然で接してきたので私の誇りです。
路地で力を蓄えて外に羽ばたいてほしい」

住所:京都市東山区大黒町通松原下ル2丁目山城町284







 

2013年6月14日 (金)

京都 石畳の街を訪ねてー9 (祇園 花見小路)

 前回「西花見小路」の続きです。
雨の花見小路を歩いています。
 祇園において、四条通が東西のメインストリートとするなら、花見小路は南北のメインストリート。
ほぼ祇園の中央を南北に横断して北は三条通 り、南は安井北門通りまでの全長約1kmの路です。


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花見小路は四条通りを堺にして、北側と南側では町並みの雰囲気が大きく異なります。
北側はスナックやクラブなどが入居するテナントビルが建ち並び、
南側は竹矢来に格子作りの茶屋や料理屋が建ち並びます。

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 四条通りの南東角には有名な一力茶屋があり、通りを進むと両側にはお茶屋や料理屋などの町屋が並び、京都らしい風情の景観となります 

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京都の花街を歩いていると必ずと言っていいほど舞妓さんに出会います。

古い町並みが素晴らしい花見小路南側ですが、その歴史は以外に新しく、
今に言う祇園町南側一帯は明治までは建仁寺の寺領で、明治 初期の廃仏毀釈によって寺領が狭められ、明治7年に祇園甲部お茶 屋組合が7万坪を買い上げ、花街として整備されました。
 

2013年1月 9日 (水)

京都 石畳の街を訪ねてー9(祇園 西花見小路)

 前回上七軒の石畳(ここです)をご紹介してから随分経ちました。
久しぶりの「京都 石畳の街を訪ねて」です。
今回は雨の祇園界隈を歩いてみました。
最初は「西花見小路」です。

 

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この通りは、道幅も狭く短いですが、風情が有ります。
特に雨が風情をより高めているように思いました。


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花見小路ほど賑やかではないですが、しっとりと落ち着いた町並みが、
本来の祇園の雰囲気を漂わせていている通りのように思います。
穴場的なお散歩スポットではないでしょうか。

2012年11月 7日 (水)

京都 石畳の街を訪ねてー6 (西陣大黒町)

 前回(島原)の続きです。
京都には、観光地は勿論、路地やお寺の境内にもさまざまな表情をした
石畳があり、優しさやしっとりした風情を感じさせてくれます。
今回は、今でも西陣織の中心を担っている西陣大黒町を歩きました。

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昔、京都の町は二条城の北を上京、南を下京と呼ばれていました。
上京の東は御所を中心に公家や武家屋敷が並び、御所に勤務する貴族や官僚、
天皇を中心とする公家や女房たちが住んでいました。
そしてその西には織物の町がつくられ、優れた職人が集まり、
良質な素材が集まりました。

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平成元年、住人らの手によって「大黒町まちづくり協議会」が設けられ、
景観に関する協定が定められました。
外壁は原色を避けるなど、職・住が一体化した特色ある景観づくりがされています。

数年前に、通りが石畳風に変わり、電線は地中埋設され、すっきりした街並みが出来ています。

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↑も↓も全て、木材が使われた建物で、最近では珍しいですが
この街には似合いますね。


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このような看板がかかっています。

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勿論、石畳に町家は似合いますね。

尚、今回は紹介していませんが、「織成館」”須佐命舎”が有り、中を拝見することが出来ます。
 

ここは、京都市上京区浄福寺通上立売上る です。

 

2012年10月11日 (木)

京都 石畳の街を訪ねてー1(石塀小路)

 京都市内で「石畳」の道と言えば、多くの塔頭がある大寺院では当たり前ですが、
「石畳の街」となるとさて?。そこで比較的有名なところは何処か?と調べて見ましたら、結構沢山あることが判りました。
 そこで、今回はそれらの「石畳の街」の幾つかを、実際に歩いて見ようと思い立ち、
早速出掛けました。

 まず始めに、「石塀小路」を選びました。
「石畳」もあり「石塀」もある、石で造られた街で、京都に来られた方々にも人気の道です。

 八坂神社の正門(四条通の東端の朱色の楼門は実は裏門)である南門から、
南に延びる道「下河原通」と、東は「高台寺通」の間をつなぐ、総長300mの短い道路です。
 その様な短い道ですが、結構その名前は広く知られている様です。

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「下河原通」を下って、手前側の「石塀小路」に入ります(この先にもう1箇所入り口があります)が、うっかりすると見逃しそうなごく狭い小路です。
両脇の家の間のトンネル状の路地です。

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それをくぐると道幅は少し広くなります。

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今入って来た道を振り返って見ています。奥に見えるのが、1枚目の入り口です。
この辺りは正に「石塀小路」の象徴のような場所です。
しっかりと「石」で固められています。

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そうかと思うと、ここはレンガと竹の塀が続いています。
しかし、道はしっかりと「石畳」です。

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以前、テレビドラマにも登場した旅宿「田舎亭」です。

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こちらも「石塀小路」のビューポイントの1つです。

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「石塀小路」には、この様な曲折したところもあります。

 「石塀小路」について
 この道が出来たのは、大正初期だそうです。
 お茶屋・料理旅館・料亭・スナックなどざっと38軒が「石塀会」なるものを作られているとのこと。
 故石原裕次郎ら芸能界・歌舞伎役者・医師・室町の旦那衆らが、出入りされていたとか。
戦前には日本画家・堂本印象が住んでおられた様です。

 

2012年9月18日 (火)

京町家 「あじき路地」を訪ねました

 「あじき路地」は、大正時代に建てられた築約100年ほどの町家長屋です。
そこには、おだやかで凛とした空気が流れています。

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    (銭湯の煙突に何故か、懐かしさを感じます)

長年空家だった長屋を大家さんが「ものづくりなどを頑張っている若者に使ってほしい」と、
2004年春に入居者を募集しました。
 書類選考ののち、「お見合い」という形で直接お会いしてお話し、
約100件の応募の中から6件の入居者が決まりました。

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訪ねた時は、路地の入口に、11名の表札が架かっていました。
内訳は、男性5名、女性6名です。

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 当初は、ほとんどの屋根瓦がずれ落ち畳や壁はボロボロ、ガラスは割れて
とても住めるような長屋では無かったとの事。
 大家さんの協力のもと、入居者の皆で手を入れて大改装したのち、入居。
大家さんを「お母さん」と慕って、みなが家族のように暮らす、
職人の住む町家長屋になったとの事です。

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住民たちは平日に作品制作を行い、土・日曜日に自分の作品を販売するお店をオープン。

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個性豊かなお店は、こだわりの逸品を求めに来た観光客や地元の人たちで
にぎわいます。
 ものづくりに携わる若者たちが、職住一体の暮らしを営む「あじき路地」。
京都では「図子、辻子(ずし)」と呼ぶ、袋小路になった細い路地に昔ながらの長屋の風景が広がります。

近くには建仁寺や六波羅蜜寺もあるので、観光のついでにふらっと立ち寄ってみるのもいいかも知れません。
ゆったりとしたこの路地の空気感も魅力です。

 京都市東山区大黒町通松原下ル2丁目山城町284
    京阪本線「清水五条駅」下車徒歩約5分、
    市バス「河原町松原」下車徒歩約10分

 営業時間は店舗により異なります。

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