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2014年12月14日 (日)

雅な十二単を拝見しました

 京都コンサートホールで島原の太夫や禿に出逢った時に、京都コンサートホールのロビーに展示されていた四季の十二単を拝見しました。
係りの方に「写真を撮らせて戴いて好いですか?」とお聞きしたところ、「どうぞ」とニッコリ。

西陣織の十二単をまじかで見たのは初めてです。
今までも展示されていたことは有りましたが、写真を撮ることは許されませんでした。


011

写真では解りませんが、西陣織の光沢がとても綺麗です。

001

       ”春” 「紅梅の匂いかさね」
濃い色から薄い色へぼかす配色を「匂い」と呼びます。
紅梅の匂いかさねは、四季通用のかさね色目で祝いに着る色です。


002

             ”夏”  「花橘かさね」 
緑である橘の木が、春を迎えて色濃く葉が色付き、初夏には白い花が咲き、やがて朽葉色の実を実らすという、橘の木を一年通して表したかさね色目です。
着用時期旧暦4月から5月


003

   ”秋” 「楓紅葉かさね」 写真、左側です
楓はウルシ科の落葉樹で、美しく紅葉した瞬間の葉色を細かに表したかさね色目です。
着用時期旧暦9月から11月頃


 ”冬” 「雪の下かさね」    写真 右側です。
積もり積もった雪の下にも、春待つ紅梅と新芽を思わせる、生命力あふれる重ね色目です
着用時期旧暦11月中旬より春頃までから


008

後姿を撮りたかったのですが、位置的に無理でした。

 十二単(じゅうにひとえ)は部屋を与えられた女房が、目上の方の前に出る時に着た正装です。長袴をはき、単、五衣、打衣 表着、唐衣を着て、裳をつけて、桧扇(ひおうぎ)を持ちます。
 「十二単」は通称で正しくは、昔は、「女房装束」、「裳唐衣」、「唐衣裳姿」などと呼ばれていました。現在の正しい呼び方は、「五衣、唐衣、裳」といいます。そして特に皇后陛下の十二単は、「御五衣、御唐衣、御裳」と申し上げます。(説明より)

 

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コメント

古都人さん
 お早うございます
十二単は雅そのものですね
展示されていてもガラスで仕切られている場合が多いと思いますが
このようにして身近に見られるのは嬉しいですね
しかも写真までOKとは
西陣織の光沢がとても綺麗です
お写真でも充分解りますよ
十二単の詳しい説明拝見しました
季節によって図柄や着用時期が違うのですね
皇后さまがお召になった姿は拝見したいものです

銅駝美術工芸高校は有名ですね
将来の芸術家が生まれる最初の関門でしょうか?
音楽家もそうですが芸術で独り立ちするのは難しいと聞いています
皆さん仕事の傍らバイトをされているのですね
学生さんが希望を持って熱心に学び
こうして作品展で発表されるのは嬉しいでしょう
余計な事ですが挫折しないで頑張って欲しいとつくづく思います

古都人さん
おはようございます
綺麗ですね~
京都コンサートホールではこのような催しも有るのですね
クラシックと十二単は異なったジャンルだと思っていましたが゛
会場を華やかに上品に彩って好いですね
どの十二単もとても華麗ですが
其々に四季が表されていて着用時期が有るのですね
賢くなりました

京都市立銅駝美術工芸高校の「美工作品展」では毎年全学生が作品を発表されていると
聞いていましたが
これほど立派な作品展とは素晴らしいです
本当ですね
日々努力を重ねておられる学生さんに拍手を贈りたいですし活動の場所を得て欲しいですね

 お早うございます
十二単がこのように展示されているとは驚きです
流石は着物の街・西陣織の街京都ですね
着物の展示会に行くことは有りますが十二単の展示は初めて見ました
しかも京都コンサートホールのロビーでとは
身近な存在になりますね
お写真を拝見してもとても綺麗です魅入ってしまいました
本物をご覧になった古都人さんの感動が解るような気がします

其々の説明も読ませて戴いて勉強になりました
↓の美工作品展も拝見しました
どれも素晴らしく
将来、芸術分野で活躍される高校生達
道は近いとは言えないかも知れませんが頑張ってほしいです


古都人さん
おはようございます。
今朝はひときわ寒いですねぇ~部屋が暖まりませんの。
雅な十二単の展示素晴らしいですね、こういうものを
何枚も着て居られてたのですね。
美しい色合わせに柄など見てると素晴らしい作品
だと思いますねぇ。
着物は最高の芸術品なんですねぇ~
詳しい説明で良くわかりますわぁ~
銅駝美術工芸高校の前身の日吉が丘の
卒業生のお父ちゃんです。
素晴らしい作品を目にされて古都人さんの
お顔が浮かびますわぁ、こうして色々な
ものを観賞されるのは素敵ですねぇ~
いつも楽しませていただいていますのよ。
ありがとうございます。

こんにちわ~

美しいですね。
バックが無地でとても衣裳の色がよくわかり
素敵に撮れましたね。
写真OKというのはうれしかったですね。

それぞれの重ねの美しさに昔の人の色のセンス
が感じられますね。

十二単というのが通称だったのですね。

taekoさんへ
 こんにちわ
そうですね
京都コンサートホールで十二単とは意外でしたが違和感は有りませんでした
私も今回拝見して全く知らなかった十二単について学ぶことが出来ました

そうですね
京都市立銅駝美術工芸高校は有名ですが
芸術で身を立てるのは難しいと思います
そんな中で努力を重ねておられる学生さんは素晴らしいと思いました

植村さんへ
 こんにちわ
そうですね
やはり京都は着物の街ですね
西陣織の十二単は写真を撮りながら感動しました

美工作品展はどれも素晴らしく写真を撮るのは躊躇しました
上手く撮れないのではと
そうですね
道は険しいと思いますが頑張って欲しいですね

ムームーさんへ
 こんにちわ
そうですね
今朝の冷え込みは厳しいでしたね
今の者には考えられませんが
着物を重ね着していちばん上に十二単を羽織っておられたのですね
着物は最高の芸術品正しくそのとおりだと思いました
 
ご主人は銅駝美術工芸高校の前身の日吉が丘を卒業されているのですね
そうですね
綺麗な音楽を聴いたり綺麗なものを見るのは心の栄養になりますね
こちらこそご覧戴いてありがとうございます

hirugaoさんへ
 こんにちわ
仰る通りバックが無地だったので
より衣装の色が映えたのですね
そうですね
このような催しで写真OKは少ないですからラッキーでした
そうですね
昔の方の色のセンスの素晴らしさに
感動しました

小さいころからお雛様の十二単を見て
大人になったらいつか着てみたいと思っておりましたが
いまだ叶っておりません。
もう、着るチャンスはないかな~?

一度に4体もの十二単が見られるチャンスはあまりないですね。
とても勉強になりました。
それにしても、夏は暑かったでしょうね。
やっこが着たらきっと何度も転びそうです^^

こんばんは happy01
とても素敵な十二単ですね。
色彩、模様、配色・・・どれを取りましても素晴らしいとしか言いようがありません。
それぞれの季節ごとに、その季節の樹々や花をあしらったデザイン、古の人々のセンスの素晴らしさが窺えます。
何とも豪華で雅、清少納言や紫式部をはじめ高貴なご身分の淑女が着ておられたことでしょう。
それぞれの解説も紹介いただき、とてもよく分かりました。

↓記事も拝見しました。
学生さんたちの作品とは思えないほど、完成度が高いですね。
絵画やデッサンには見えないほど質感や色彩がリアリティで、もうすでにプロの作品に見えます。
この中から世界に飛び出すデザイナーが誕生すると良いですね。
いやきっと、出てくるでしょう!

やっこさんへ
お早うございます
そうですね 何かのイベントで十二単を着るチャンスが
あったと思いますよ
但し見物人の前での試着だった様に思います
そうでしょうね 夏は少し違ったものになるのではないでしょうか
特に京都の夏の暑さは地形独特の現象ですものね
平安時代から特に蒸し暑かったのではないでしょうか

慕辺未行さんへ
お早うございます
そうですね 古代からの日本人の色彩感覚から
生み出されたものでしょうね
衣装の原点は中国でしょうがそれに日本人の美的感覚が
加わったのでしょうね
それにしても沢山の重ね着ですね
遡ってご覧戴き有難うございます
そうですね 京都には江戸時代から画学校の伝統があり
それが明治以降私塾から公的な学校に発展して来ました
銅駝高校は美術専門の公立高校ですので指導体制も
しっかりとしていると思いますね

古都人さん、こんばんは~♪
十二単、なんて綺麗なのでしょう。
このように豪華な衣装が、オープンに展示されて
いるとは驚きです。
衣装の絵柄には日本人が大事にしてきた季節感と
美意識がよくあらわれていますね。

十二単は皇族の方が結婚式でよく着ているので、
皇族の方の正装かと思っていましたが、
平安のころは、部屋を与えられた女房が、
目上の方の前に出る時に着た正装だったのですね。

目を楽しませていただき、
お勉強もさせていただきました。
素敵な御紹介、ありがとうございました。

hiroさんへ
お早うございます
そうですね 当時の文化のお手本は中国だったと
思いますがそれをベースにして日本人の美的感覚で
変わって行ったと思いますね
特に平安時代にはその完成を見たのでしょう
そしてこの様な展示が京都の音楽の殿堂とも言うべき
「京都コンサートホール」で催されたことも驚きでした
一種のコラボレーションでもあります
ご覧戴きまして有難うございます

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