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« 2014 フウの木の紅葉 第1報 | トップページ | 七宝焼初個展「生きがい」を拝見しました »

2014年11月 5日 (水)

2014・京都御所 秋の一般公開へ

 
 京都御所の一般公開、春(ここ)と(ここ)に続いて秋も拝観させて戴きました。
ご存知のように京都御所は南北朝の時代から明治までの500年以上に渡って、歴代の天皇が住まわれた場所です。
 今年の秋は、天皇・皇后両陛下の傘寿を祝い、何時もより2日間長い7日間の公開です。最終日の前日の11月4日(火曜日)の午前中に行きました。

 時々雲が懸りましたが、今秋の最低の冷え込みも、陽が当たると気持ちの良い暖かさとなり、清々しく拝観させて戴くことが出来ました。

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春に続き、秋もこの「建礼門」(御所の正門)が開かれていました。
朱色の門が「承明門」、その先の大きな屋根が「紫宸殿」です。

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「宜秋門」から入って先ず目にするのは、この「御車寄」に飾られている季節の生け花です。
黄色い菊の花と真っ赤な実の対照的な美しさに、暫し足が止まります。

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「御車寄」から「諸大夫の間」に行く途中の門の傍の木が、色付き始めていました。御所全体を見ても、未だ紅葉は早い様に思いました。

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「新御車寄」の玄関には、上皇や内親王がお使いになった「牛車」(ぎっしゃ)が展示されていました。葵祭などでも、ぎぃーぎぃーと音を立てながら行列に加わっているのを見掛けます。

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「承明門」の回廊には、毎回季節の花が、豪華に飾られています。3つ並べられていましたが、手前のが最も秋らしく素敵でした。

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「紫宸殿」前では、立ち止まったり、写真を撮ったりとする人が多かったです。
皆さん、「紫宸殿」の大きさや見事さに見惚れておられる様でした。

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「紫宸殿」から振り返って「建礼門」を見ています。
遠くには町中のビルなどが見られます。滅多に見られ無い光景です。

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「紫宸殿」横の回廊には、「板輿」(いたこし)が、人が乗った形で展示されていました。人が乗る「屋形」の部分は素木(しらき)の板で作られています。
幅 83cm 奥行 91cm 高さ 108cm です。
中の人形は身長 150cm位とか。
昭憲皇太后(明治天皇の皇后 当時満20才)が、東京奠都の際、明治2年10月5日に、京都から20日間掛けて東京まで移動された形を再現したものの様です。かなりしんどい旅だったことでしょう。

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「御学問所」には、この様な人形が全部で6体、展示されていました。
「女踏歌」(おんなとうか)を舞っている様子です。
正月の十六日の夜に行われる舞で、地を踏みしめ、拍子をとって歌いながら舞うそうです。平安時代から江戸時代にかけて、行われていたそうです。
舞う女性を「舞妓」(ぶぎ)と言い、唐装束に桧扇と帖紙をかざして舞います。

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「御常御殿」では、その前に拡がる「御内庭」をご覧になるお二人の姿がありました。お二人の関係は、判りませんが、ご想像にお任せします。

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「御学問所」の北側の内縁には、こんな襖絵が展示されていました。
「四季花鳥図」です。「皇后宮常御殿」の御寝の間(皇后の寝室)にある襖絵
18面で、東に春 南に夏 西に秋 北に冬の様子が描かれていて、展示されているのは、北側のものです。
南天の実をくわえるひよどりや水辺のオシドリなどが描かれています。
筆者は岸駒(がんく・岸派の祖)の長男・岸岱(がんたい)です。

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ヒヨドリの部分を拡大しました。
 今日は、連休明けとあってか、比較的拝観者は少なかった様に思いました。
御所は広いですから、多くの人が居ても、混雑感は殆ど感じません。









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コメント

古都人さん
 おはようございます
偶然ですね
実は私も昨日の午前中に行ってきました
曇がちでしたが昼前には青空が出て
暖かい気候の中で拝観することが出来ました
流石は京都御所と何度も感動しましたが
古都人さんのお写真と説明を拝見してより良く解りました
映画を見てから小説を読み理解が深まった経験が有りますが全く同じです

↓のフウの木
紅葉のし始めの美しさでしようか
透明感が有ってとても綺麗でした

 お早うございます
今、とても迷っています
今年は行かないつもりだったのですが
お写真を拝見して
丁寧な記事を拝読して揺らいでいます
やはり京都御所は素晴らしいですね
いつも何となく空気が違うそんな気がします
厳かで雅、お住まいは当然の事ですが天皇家のお持ち物など
一瞬今自分が何処にいるのか戸惑うことが有ります。
普段は申し込まないと見学出来ない京都御所
今日が最終日ですね
やはり朝から行ってきます
古都人さんに背中を押された気持ちです(笑い)

↓の京都府立植物園のフウの木の素晴らしさ
青空に様々な色が織り成す葉っぱに感動しました
私もフウの木の紅葉を見たくなりました

古都人さん
おはようございます
ありがとうございます
 何と嬉しい何と偶然でしょうか
私は一般公開の最終日の今日
拝観するつもりでした
毎年、京都御所の一般公開には行っています
他府県から観光バスを連なって来られる
京都観光の一つとして組まれているとか聞いています
京都に住んで居る私たちはこんなに幸せな事は有りません
何時もそう思いながら出かけています。
古都人さんに今回の見どころなど教えて頂きましたので
絞って丁寧に拝観することが出来ます
古都人さんと後先にならないで良かったです

↓の植物園のフウの木の紅葉うっとり拝見しました
綺麗ですね
これからも紅葉情報愉しみにしています

古都人さん
おはようございます。
御所の拝観いいですねぇ~
牛車に目を奪われ生け花にも心惹かれ
古都人さんに案内していただいて良くわかります。
いつもす~っと流れのまま移動していますが
改めて見せていただきました。
舞いを舞う姿にもうっとりします。
こういう衣装や頭飾りも素晴らしい~
この時代の御簾の向こうを垣間見る
思いがして嬉しいですわ。
素晴らしいご紹介ありがとうございます。

京都住んでいらっしゃる方は良いですね。
毎年春と秋に、このように素晴らしい京都御所を
拝観できるのですから・・・
私も一度は訪ねてみたいのですが、なかなか実現できません。

「建礼門」は御所の正門ですか・・・
なぜか平家の建礼門院徳子を思いだします。
「御車寄」や「承明門」の回廊に飾られている
季節の生け花は何とも豪華で素晴らしいですね。
私も立ち止まって見てしまいそうです。
「牛車」はよく着物の模様にありますね。
私と娘の成人式の御振袖にも描かれて(刺繍だったかも)いました。
「御学問所」や「御常御殿」を拝見していると、
当時の貴族の生活が垣間見れるような気がします。
衣装も素晴らしく、目が釘付けです。
しかし何より私が好きなのは日本画です。
鳥や花や実の絵が大好きなのです。
一番下のお写真の絵、まねて描いてみたいくらいです。

この葉も色づきはじめ、素敵な秋の一日を過ごされましたね。

古都人さん   こんにちは
京都御所は何時も気軽に拝見出来るわけでなく
一般公開にお出かけされた事を羨ましく思います。
厳かで雅な世界ですね。
開かれた「建礼門」から見る「承明門」と「紫宸殿」
この光景を見るだけで心ときめき
厳粛な気持ちになります。
「御車寄」に金屏風を背に飾られている季節の花は
何方も足を留められた事でしょうね。
「紫宸殿」は感動で拝見し、その前で私も写真を撮りました。
「紫宸殿」から振り返って「建礼門」を見て
遠くに見えるビルに時の流れ感じます。
「牛車」、「板輿」は映画やドラマで見る世界で
興味深く魅入ってしまいそうです。
「女踏歌」を舞う6体の姿、、唐装束、桧扇も美しく
皆さん興味深くご覧だった事でしょうね。
「四季花鳥図」。「皇后宮常御殿」の御寝の間にある
18面の襖絵、決して知る事も無い間で
僅かに垣間見て素晴らしい襖絵に
見惚れてしまいそうです。
素敵な雅な世界へのご紹介を、ありがとうございました。

植村さんへ
こんばんわ
やはり行かれたのでしょうか?
済みませんね ご予定を狂わせて仕舞まして
最終日とあって参観者は多かったことでしょう
一般公開の毎回 何かしらの新しい展示がありますので
それだけでも見るのは楽しみです
遡ってご覧戴き有難うございます
フウの木の紅葉はもう少し先でも良いかと思います

taekoさんへ
こんばんわ
お疲れ様でした 人は多くは無かったですか
最終日とあって皆さん駆け込みで行かれるから
多かったのではと思います
少しお役に立てて良かったです
遡ってご覧戴き有難うございます
今年はフウの木の紅葉を追っ駆けて見ようかなと
思っています
今年の京都の紅葉は早くて美しいかなと期待しております

ムームーさんへ
こんばんわ
そうですね 毎回拝観しておりますので
今回の注目の品を中心に拝観させて戴いております
流石京都御所です 毎回 目が釘付けの品々が並びます
嬉しいことです
色々と工夫されての展示 有難いことです

hiroさんへ
こんばんわ
そうですね 申し訳ないですね
観光バスで大勢来られていますのに
私達はバスか地下鉄で直ぐに行けて仕舞います
御所を含む京都御苑は広大ですので
地下鉄でも2つの駅から行けます
バスは周囲を取り巻いた形で走っていますので
交通至便です
御所内の障壁画や襖絵などは江戸時代の高名な絵師の
手によるものが多いようです
最後の絵師・岸岱は7作品78面も担当していて画いた
画面を面積に換算すると約130平方mにもなるそうです
驚きです

すみれさんへ
こんばんわ
そうですね 申し訳ございません
年に2回も拝観出来るなんて有難いことです
建物などは全く変わりませんが
毎回注目の展示があってそれが楽しみです
御所の奥深く連綿と引き継がれて来た品々を
直に目に出来るのは幸せなことです
東京でも皇居でそんな品々の一般公開をされていると
聞いたことがあります
歴史的な厚みは少し違うかもしれませんが・・・

こんばんは
今回の京都旅では最終日に早起きして御所に行きました。
ひと気のない広大な敷地を
ざくざくと自分の足音を聞きながら歩き回り、至福の時を味わいました。
立ち止まっては高い塀のむこうを想像していました。

紫宸殿。
なんてすごいスケールなんでしょう。
襖絵も優雅です。
素晴らしい!

ネットでの拝観予約が取れない状況です。
こうして写真で拝見できるのは嬉しいです。


古都人さん こんばんは

今年の秋も京都御所の一般公開に行かれたんですね。
京都はいつ時も雅の世界観のイメージが有って美しい。

予約をしなくても期間中は、誰でも拝見できることが魅力ですね。
以前友達も観て来たと言っていました。素晴らしいもの見て住む世界が
違いますが見る価値がありますね。

歴史をよくご存知の古都人さんは、ますますく勉強にもなりますし
拝見することによって復習ですね。
私も一度で良いから見てみたいと思っています。京都に出かけて行くには
催しを調べて行くことですね。
ご紹介をありがとうございます。

こんばんは happy01
京都御所の秋の一般公開、拝見させていただき、「すごいなぁ~!素晴らしい!」と、ため息ついてます。
この一般公開、古都人様に於かれては毎々お出かけになられ、お蔭様で京都まで行かずとも私も毎々楽しませていただいてます。
建礼門や紫宸殿は立派な作りで、牛車も素晴らしいです。
飾られた生け花も思わず目を見張りました。
あの板輿に乗って20日間かけて京都から東京へ、長い旅ですね。
今の時代、もし仮に都が東京から他の都市へ移ったとしても、当時のような苦労はないでしょうね。
舞を舞う人形の衣装も本当に綺麗です。十二単衣かな?
このような人形で当時の様子を表現してくださることも、見学者の人々には楽しいでしょうね。
今回もすっかり京都御所、堪能させていただきました。
ありがとうございました。

↓記事も拝見しています。
少しずつ色づき始めたフウの木、一足先にちょっとだけ「紅葉狩り」ですね。

まさみさんへ
お早うございます
やっぱり まさみさんは京都通でいらっしゃいますね
京都御苑での実感 良く判りますよ
ちょっと歩き辛いですがね
不思議な感覚にとらわれますよね
何も行事が無い時は静寂そのものです
そうですか ネットでは御所拝観の予約は出来ませんか
宮内庁京都事務所まで出向くのが早いとは聞いていますが・・・

sasayuriさんへ
お早うございます
そうですね 春と秋の一般公開は全く予約なしで
拝観出来て嬉しいです
今回は7日間と2日間も長かったので助かりました
そうですね 春は4月末~5月初めに
秋は10月末~11月初めが凡その公開日ですね
その1月前位に具体的な日程が発表されます
多分新聞には掲載されますね

慕辺未行さんへ
お早うございます
そうですね 毎回初めて拝見する何かが
展示されますね
それが楽しみです
京都に住んでいて良かったと実感する1つですね
女踏歌の衣装は十二単衣とは少し違う様に思います
少し派手になっている様に思います
遡ってご覧戴き有難うございます
そろそろ紅葉も見頃を迎えつつあります
何か所か予定をしています
ご期待に沿えると良いのですが・・・

小学生のころ、御所の春の公開で中に入ったことがあります。
曾祖母の納骨で京都に行った際に
たまたま御所の前を通りかかったら
公開中でしたので立ち寄りました。
御所が何かわからずに入ってひたすら広い敷地を歩いて
お雛様のようなお人形を見た、くらいしか覚えがありません。
もったいないことですね・・。
こうして、古都人さんのところでゆっくりと拝見できて
うれしく思います♪

やっこさんへ
こんにちわ
そうですか 偶然だったのですね
しかし良く覚えておられますね
そうでしょうね 多分広い所云々は京都御苑の方を
歩かれてのご記憶かと思います
御苑の方は正にその通りです
砂利道で歩き辛いです
広いから中々目的の所に到達出来ません
何か人形での展示がしてあったのですね
それは今も続いております

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