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2014年10月22日 (水)

京都の和風建築を巡る 島原-1

 「京の花街島原の文化とお屋敷めぐり」と言うタイトルの「京の夏の旅」(第39回)の定観バス特別コースに参加し、久し振りのお上りさん気分を満喫しました。
 コースは、JR京都駅前~島原(輪違屋・角屋)~しょうざん(峰玉亭・昼食)~
旧九条家別邸・拾翠亭~京都駅前 でした。

①島原・輪違屋(わちがいや)~元禄年間(1688~1704)の創業以来320
      
以上も営業を続けている旧花街島原に唯一残る「置屋」です。
   「置屋」と は、太夫や芸妓を抱え
ていて、客の求めに応じて「揚屋」へ出向
       き接待します。「揚屋」は後程ご紹介する「角屋」です。

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「輪違屋」の表側です。島原の町中にあります。
現在の建物は、安政4年(1857)に再建されたもので、京都市の指定文化財となっています。ここの一般公開は、10年ぶりとのこと。

見学は、1階の「主の間」と2階の「傘の間」・「紅葉の間」そして「太夫の間」。
2階は、撮影禁止でした。

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1階の「主の間」(主座敷)の目玉は、この屏風です。
新撰組の隊長・近藤 勇の書を屏風に仕立てたものです。

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「主の間」のお庭です。右手の灯篭は、マリア像を刻んだキリシタン灯篭です。
当時、ご禁制のキリシタンやマリア像などが、何故ここに置かれていたのか不思議です。

 2階の目玉は「傘の間」ですが、撮影禁止ですので、戴いたパンフレットの表紙です。

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銀紙を貼った襖の上に、和傘の紙の部分を貼り付けたものです。
右が雨傘で、左は日傘だそうです。
「高」の文字は、ここの経営者の「高橋」さんの名字です。


係りの方の丁寧な(やや長い時間)の説明と、次の「角屋」への集合時間の切迫などで、ゆっくりと出来ませんでした。
長い説明は有り難迷惑なような・・・

 説明では、「島原」の語源や太夫とは?などでした。後程ご紹介します。

②島原・角屋(すみや)~旧花街の島原開設当初から残った角屋です。
   江戸時代の饗宴・もてなしの文化の場として、揚屋建築の唯一の遺構で
   重要文化財です。

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「角屋」の外観です。
お客に呼ばれた輪違屋の太夫は、八の字歩きで太夫道中をしながら、ここまで歩いて来ていたのですね。今私達が歩くと、普通に歩いて5~10分程掛りました。太夫道中でしたら、30分以上掛ったでしょう。

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戸が閉まっていますが、門口です。お客さんは、ここから入ったでしょうが、太夫はここからではないでしょうね。
左手に見学者用の出入り口(通用門)がありますが、多分そこから入ったのではないでしょうか。広い出入口でした。
 

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 門口の中側には、こんな暖簾が掛っていました。

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 お客が出入りする正式の玄関です。履物脱ぎ石や式台が見えます。
暖簾は右手奥に掛っていました。

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 玄関の中から、見ています。左手が門口、右手は台所です。

 その台所の入口には、こんなものが置いてありました。

 

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飾りの竈と大釜です。右手を入ると台所です。

次回はここ「角屋」の、見事な台所や座敷、お庭をご紹介します。

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