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2014年7月21日 (月)

祇園祭2014・後祭 その1 大船鉾登場

 祇園祭が、49年振りに元の形、すなわち前祭(17日)と後祭(24日)とに分かれて巡行が行われ、前回は前祭をご紹介しましたが、今回は後祭の主役、150年振りに復活する「大船鉾」に注目して取材しました。
 
 150年振りと言いますのは、幕末の「禁門の変」(京都では「どんどん焼け」と言います)で「大船鉾」が焼失したからで漸く悲願達成です。
 「鉾建て」は、前祭の巡行が終了後、直ちに(17日午後3時頃)から始められました。場所は、新町通四条下るの路上です。

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現場に着いた時は、台車(横の太い木2本と車軸)が、木製の台に載せられた状態でした。
その後は、新しい木材で造られた櫓(やぐら)が組立られて行きました。

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その後、櫓の強度を支える「X形」に、木材が組立られました。
この日は、ここまでとしました。午後5時過ぎでした。

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現場近くに置かれていた車輪です。人の背位の大きさです。
20日の午前中に取り付けられる様です。

 そして、翌日(18日)の朝、9時半頃に行って見ました。

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それらしい姿になっていました。前方から見たところです。

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後方を見ています。船縁の曲線も見られます。

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19日の午前10時半頃の様子です。屋根が載せられていました。
縄掛けも美しく出来上がっています。
傍を通り人の背の高さと比べて、この鉾の大きさが良く判りました。

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屋根に目を向けて見ました。白木造りに上部は銅板で造られています。

この日は、午後飾り付けの予定と掲示されていましたが、にわか雨でどうされるのかな心配しています。

20日は、車輪を取り付け、午後は曳き初めの予定ですが、20日の午後1時頃、曳き初め直前に、現場を訪れました。
 ご覧の様に、見事に完成した姿を見ることが出来ました。

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先端の飾りは、焼け残ったものです。正面を見ています。

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真横から見ています。正確に言いますと、進行方向の右側を見ています。

003a

斜め後ろから見ていますが、「船鉾」には付いていた「舵」(かじ)が見えません。巡行の時には、見られるのか心配です。「舵」無しでは船はどちらに向かって進むのか判りませんからね。

 これで、いよいよ後祭の巡行の日、7月24日を待つばかりです。
 当日はまた早くからスタンバイしたいと思っているところです。


尚、今までの祇園祭については、カテゴリー京都 "祇園祭"をご覧ください。

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コメント

 お早うございます
流石は古都人さんてすね
前回の前祭でも記されていましたが
150年振りに復活する「大船鉾」の組み立てを時間の経過と共に船の形になってゆく様子
このような機会は今までもこれからも見る事は無いと思います。
興味深く拝見しました
如何に時間をかけて丁寧に組み立てられるのかよく解りました
全て人の手によって金具を使わないで
ベテランの人達だけが携わって組み立てられるのですね
19日の午前10時半頃の屋根が載せられた鉾は確かに人も撮られていますが
鉾の大きさが解りますね
20日の殆ど完成した「大船鉾」焼け残った飾りに禁門の変の壮絶さが解ります
下二枚の「大船鉾」流石に綺麗で立派です
後祭は是非拝観したいと思います

4日間にわたっての撮影私には到底真似は出来ません
梅雨の炎天下で作業をされる方達に敬意を表しながら
その様子を撮影されている古都人さんに感謝しながら拝見しました
拙いコメントで申し訳ありません

古都人さん
おはようございます
「大船鉾」の組み立ての様子
しかも4日間もかけての取材
流石は古都人さんですね
つくづく感服しながら拝見しました
お写真を拝見しているだけでもワクワクしますが実際にその様子をご覧になられた古都人さん
「大船鉾」の最初の鉾立、そんな歴史的とも言える瞬間をご覧になられたのですね
鉾立がこれだけ時間と手間がかかる事を初めて知りました
そして「大船鉾」がその名の通り立派な鉾で有る事も
禁門の変の戦禍に遭ったことも
お蔭で私もその瞬間に立ち会えた感動のお裾分けをして戴きました
携わって来られた方達のご苦労とお喜びは如何ばかりか
想像は出来ませんが京都の歴史・祇園祭に新たなページが加わりましたね
臨場感溢れるお写真の数々ありがとうございます
そしてお疲れ様でした

↓の山野草に癒されました
私も齢を重ねて魅力が解るようになりました

古都人さん
 お早うございます
恥かしいですが鉾の組み立てをされている様子は初めて見ました
途中の様子は何気なく見た事はありますが
このように組み立てられていく様子を時間の経過と共に見たことは有りません
丁寧に慎重に作業されている様子に感動します
流石に歴史と伝統を重んじる京都
祇園祭ですね
 翌朝は船の形になっていますね
この曲線が素晴らしいです
作業に携わっておられる方は当然でしょうが
臨場感が有り拝見していても感動しました
「大船鉾」がこんなに立派な鉾であることも巡行では解らないかも知れませんね
完成まじかな「大船鉾」の美しさ
何処から見ても正しく芸術品ですね
見惚れてしまいました
焼け残った飾りに戦火が文化や芸術にも大きな損害を与える事を知り
色々考えさせられました

炎天下の中での4日間に渡る取材お疲れ様でした
お蔭で私もその場に立ち会わせて戴いた喜びと興奮を味わうことが出来ました

↓の山野草も拝見しました
確かに華やかな花も勿論好きですが
山野草の魅力は齢を重ねて一層解るようになりました

古都人さん
おはようございます。
まぁ~「大船鉾」の組み立ての様子を見られたのですね、
しかも4日間にわたる取材
暑い時期ですから、写す方も汗だくになりますね。
臨場感たっぷり、詳しく観られてこちらまでもわくわくします。
釘など使わずに昔ながらの作り方で
これだけの鉾を作り上げるって見事ですね。
支える地元の方々や京都市民の力も
大きく後押しをしていますねぇ。
見せていただけて良かったです。
いつもありがとうございます。

おはようございます。
長い時を経ての復活ですね。
新しい骨組みと焼け残った飾りに胸が熱くなります。
歴史を知っている京都の方々にとって
今年は感無量な祇園祭なのでしょう。

興味深々ながらも組み立てる方のじゃまをしないように
カメラを構えて動き回る古都人さんが目に浮かびます。
私まで神奈川にいながらなんとなくソワソワしてしまいます。

4月の下旬に室町四条あたりで
偶然お囃子の練習をしているのを目にしました。
祇園祭には長い準備期間があることを実感しながら
澄んだ音色に陶然となりました。

あ~行きたいです~


植村さんへ
こんにちわ
丁寧なコメントを有難うございます 決して拙くないですよ
そうですね どの鉾も山も巡行が終わったら直ぐに解体されて仕舞うのです
それが祇園祭の鉾や山の意義なんです 町々にある穢れを集めて昔は鴨川に
流していた名残なのです ですから直ぐに解体して仕舞うのです
ですから来年もこのシーンは見られることになります
今年は全く最初ではないですが時間を掛けて鉾建てが行われたと思います
若し機会がありましたら来年ご覧になってください
そうですね 流石に立派な鉾ですね

taekoさんへ
こんにちわ 
そうですね 150年振りの歴史的な鉾建てでした
そのためか大勢の人達が何時も見に来られていました
勿論テレビカメラも入っていました 3社程いたと思います
アマプロ色んなカメラマンもいました 私もその中の1人でした
やはり完成した鉾の姿は素晴らしいですね 感動です
これが24日に動くのが見られるのも待ち遠しいです
私は今年の祇園祭の取材はこの「大船鉾」に全力投球しています
そうですね 山野草 地味ですが癒されますね

ムームーさんへ
こんにちわ
そうですね 150年振りに復活の現場に出来るだけ居たいと思い
4日間合間を縫って駈け付けました 
初めての本格的な組み立てですからかなり慎重に遣っておられました
その様子が見ている私達にも良く伝わって来ました
多くの人達も見守っていました
24日の後祭の巡行が楽しみです
こちらこそ何時も有難うございます 

まさみさんへ
こんにちわ
今年は幕末の「禁門の変」から150年目の年です
どんどん焼けとか鉄砲焼けとか地元では言われていますが
御所から出火した火が西に広がり多くの社寺や民家が焼失したと
聞きます
その時にこの「大船鉾」を始め幾つかの山鉾も焼失しました
未だ復興できずにいる山もある様です
お金が掛りますからね
ですから復興が実現出来た「大船鉾」の関係者の皆さんの
喜びは一入でしょう
4日間 人の間をすり抜けながら写真を撮っていました
まさみさんのお見通しの通りです
そうですか 4月にもう祇園囃子を耳にされましたか
賑やかな中にも少し哀調もある祇園囃子は何時聞いても
素敵です
早く京都へ来てください と心を乱してはいけませんね
お待ち致しております

古都人さん   こんにちは
150年振りに復活する「大船鉾」、その歴史的瞬間を
こうして拝見できるのは素晴らしい事だと思います。
日を追っての組み立ての様子は
凄く興味深く、歴史の瞬間が刻まれて行く様な気もします。
台車の太い2本の木材を凄いと見詰めています。
人の背位の大きさの車輪、
見学の方との比較が素敵なご紹介ですね。
船縁の曲線の美しさに匠の技を感じています。
屋根が載せられ、縄掛けが美しく出来た様子で
早くも感動で胸が熱く成りそうです。
焼け残った先端の飾りをご覧に成ると
150年振りの復活の喜びも一入でしょうね。
美しく素晴らしい大船鉾に皆さん魅入る事でしょうね。
巡行楽しみです。
連日の取材、ご苦労様でした。
素晴らしい記事に学び、
そして感謝しながら拝見させて頂きました。

古都人さん、こんばんは
「大船鉾」は150年ぶりに復活するのですね。
組立ての様子まで細かく拝見出来るのは
古都人さんのおかげです。
何日も通って取材していただき、
ありがとうございました。
この組み立て方法も当時のままなのですね。
釘も使わず、しっかりとした造りは見事というより
他の言葉は見つかりません。
先人の匠の技に、ただただ感心するばかりです。
完成した「大船鉾」の立派なこと。
こんなに大きいとは思いませんでした。
焼け残った先端の飾りは京都で織られたものでしょうか。
こちらも匠の技ですね。
いつか「大船鉾」が復活することを信じて、
丁寧に保存されていたのですね。
京都の方の祇園祭に寄せる深い思いが伝わってきます。
7月24日の後祭の巡行、楽しみにしています。

すみれさんへ
こんばんわ
何時もながら丁寧なコメントを有難うございます
そうですね まさに歴史的場面に立ち会えて良かったです
そう思いまして力を入れて取材しました
鉾の建て方は大体良く似たものですが「船」形だけに
難しいところもあったことでしょう
絵画史料しか残っていないため細部は判らず
史料の提供を呼び掛けておられました
その結果の成果かと思います
私も24日の後祭の巡行を楽しみにしています

hiroさんへ
こんばんわ
そうですね 鉾建てが始まったのが前祭の巡行終了後の
17日の午後でしたから完成までの計4日間通いました
何処かへ行く途中の寄り道もありましたので
そんなには負担は無かったです
150年振りの復興と言うこともあって力を入れての取材でもありました
お蔭で歴史的な場面にも出会えて良かったです
鉾の先端の金具見たいな(御幣見たいな)ものが焼け残ったものです
何処か違う場所に保管されていたのでは無いかと想像します
そうですね 24日の後祭の巡行が楽しみです

こんばんは happy01
この大船鉾については、ネットや新聞のニュースで知りました。
150年ぶりの復活、スゴイことですね。
当時の資料から復元されたのでしょうが、それでも150年の歳月がかかって復活したのですから、京都の人々にとっては喜びもひとしおでしょう!
いや、それ以上に4日続けてこの様子をご覧になられた古都人様のフットワーク、もうただただ脱帽です。m(u_u)mオソレイリマシタ!
連日暑い中、本当にお疲れ様でした。
地元の新聞社やTV局でも、こう連日の取材はされていないのでは?!
そう考えますと、古都人様のこの記事、とても貴重なものだと思います。
巡行の日の大船鉾の晴れ姿、とても楽しみですね。

↓記事ももちろん拝見しています。
山野草もこのようにすると盆栽同様、落ち着いた風情になりますね。
華やかさには少々欠けるでしょうが、和の趣を感じさせられる作品です。
色とりどりの花の寄せ植えは心躍りますが、このような寄せ植えは心落ち着きます。

慕辺未行さんへ
お早うございます
そうですね テレビならば特集番組として連日の取材は
必要でしょうがニュースと1つとしてや新聞記事では
連日の1場面しか報じられませんね
その点ブログではこの様な形が取れるのですね
ブログの利点かも知れません
地元新聞も写真入りの記事を今日も載せていました
但しトップに1枚だけですが・・・
今年の祇園祭の最も目玉はこの「大船鉾」だと考えて
取材しています
後の楽しみは24日の後祭の山鉾巡行です
鉾はこの「大船鉾」だけですが・・・
毎回遡ってご覧戴いてありがとうございます
そうですね 山野草 見ていて心が落ち着きますね
仰る様に華やかさは無いのですが静かな雰囲気を
感じさせてくれますね

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