2015年11月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30          

お勧めブログ

無料ブログはココログ

« お伊勢さんに初詣 三参拝 興玉神社&おはらい町 | トップページ | 河井寛次郎の足跡を訪ねて その1 »

2014年2月17日 (月)

京都の伝統工芸展を見る その3

京都の伝統工芸展に展示されていた工芸品のご紹介も(その1)(その2)に続き)今回で終わります。

030


                  和ろうそく

 西洋蝋燭の普及で一時不振だった和蝋燭も近年仏様の法灯や、お茶事で夜話が復活し、数寄屋蝋燭としての需要も高まり見直されています。
 製造法は、和紙に蘭(らん)草の髄を巻いた芯に、ハゼの実から採取したロウを塗りこめていく独特の技法で、油煙の少ない純植物性の浄らかな炎がめらめらとゆらぎ美しさを表現するとの事ですが、機会を見つけて見てみたいですね。

014a

                邦 楽 器 絃 

三味線や琵琶、雅楽器など邦楽器の絃は、今もそのほとんどが生糸で作られ
ています。なかでも滋賀県北部でとれる生糸が最高とされています。
製法は撚りと引き伸ばしの繰り返しによって仕上げられますが、各種の用途に適した一定の音色を保たなければならず、高度の技術と経験を要します。

017a

             京 真 田 紐

真田紐とは、京指物・桐箱にかけられた美しい紐のことです。縦糸と横糸が織りなす模様が美しく、上品な味わいを持っています。
かつては刀の下げ緒やつか紐にも使われていたと言います。
現在では職人も減り、手づくりの高級品をつくれるのは京都だけとなってしまいました。

032a

             京丸うちわ

舞妓、芸妓が得意先に配る名入りのうちわである京丸うちわは、一本の竹片で作られているのが特徴です。地紙は和紙を使い、一本一本手作業で作り上げています。
柄の部分に硫酸で焼きつけて、文様をつけていることも特徴です。

033a

 最後に、4つを纏めてのご紹介です。

 手前から、京和傘 矢 京弓 提燈 です。

 京和傘  かつては、番傘、供傘などがつくられていましたが、現在では数少
  
      なく、変わって朱大傘、さしかけなどの神事・仏事・茶事・店舗装
      
 飾を用途とする傘が製造されています。

 矢     竹矢は、射手の個性や好みに合わせてつくることが出来る点にあ
        ります。一般の矢の他に、儀式に使う式矢などがあります。

 京弓   材料の竹には弾力性に富む山城の真竹が使われます。
       完成までには6工程もあり、たっぷり時間をかけてつくられます。
       高級品になると30年を経るものもあります。

 提燈   製法上、一周ずつ止めていく「一本掛け式」と、螺旋状に巻いていく
       「巻骨式」に分かれています。
       竹は、両者とも丸骨、平骨が使用されます。
       京都では、古くから上・下に取り付ける側、提燈本体、仕上げとそ
       れぞれの工程を分業によって支え、上質の提燈を作り上げてきまし
       た。

この他に「京足袋」 「
京つげぐし」 「きせる」 「截金(きりかね)」も展示されていました。

 

 

 

 

« お伊勢さんに初詣 三参拝 興玉神社&おはらい町 | トップページ | 河井寛次郎の足跡を訪ねて その1 »

地域 歴史」カテゴリの記事

コメント

古都人さん
 おはようございます
京都の伝統工芸品は想像以上に多く
素晴らしい事を改めて知りました
ミヤコメッセの地下でも展示されていますがこうして一堂には見られませんね
ご紹介の作品の中には見知っている物も有りましたが
京都の伝統工芸品だとは知らずに見ていました
このようにご紹介戴いて月並みですが感動しています
後継者不足とも衰退の言葉も見かけますが何とか守り続けて欲しいです
それには私たちが「ほんまもん」を見抜ける目を持たなければ
そしてたとえこれらの中の一つでも使わなければとしみじみ思いました
 古都人さんがこうしてブログで発信されることは素晴らしいことと心から思います

古都人さん
 おはようございます
今日まで拝見して
京都の伝統工芸品の幅の広さ
奥の深さは「感動」の一言につきます
何より手作業の素晴らしさ美しさ
伝統を大切にし受け継ぐ京都人の資質でしょうか
名前は知りませんでしたが京真田紐は知っていました
手づくりの高級品をつくれるのは京都だけ
こうして伝統を守り育てている方達に心から
感謝したい気持ちでいっぱいです
京和傘は芸舞妓さんが和服で雅にさされている様子を思い浮かべています

素敵な数々の伝統工芸品の数々のご紹介ありがとうございます

古都人さん   おはようございます

コメント欄開いていました~♪
よかったわ・・・

和ろうそくいいですよね。
此方でも1件作っているところまで買いに行きました。
点けなくても立てているだけでもほっこりしますね。

京真田紐は器の紐によく見られますね。
とても素敵なものです。

雪がようやく消えましたが六甲山はまだ白いです。

古都人さん
おはようございます。
伝統工芸品って見ていると素晴らしくて
奥が深くて感動しますね。
今は何でも簡単仕様のものがあふれる
中でじっくりと練り上げ作られるものは
心が揺さぶられますねぇ。
こうして見せていただくと素晴らしくて
京都の誇りですねぇ~
手作業って今の時代だからこそ
大切に受け継いでいって
欲しいですねぇ~
古都人さんからいつももう一度
考えていく姿勢が教えて貰える
ので嬉しいです。
私、最近物忘れがひどくて、とほほ
でも少しでも覚えていけるようにしますねぇ。
いつも共感して貰える言葉を
いただいてありがとうございます、うふふ

古都人さん、おはようございます♪
京都の伝統工芸品の素晴らしさ、改めて感じました。
和ろうそくは愛媛県の内子の蝋燭屋さんを見学したことが
ありますが、このような花の絵柄はなかったと
思います。どれも可愛く油煙も少ないそうですので、
求めてみたくなりました。
邦楽器の絃が生糸で作られていることは初めて知りました。
手間暇かけた絃によって弾かれた邦楽器は優雅な調べを
奏ででくれるのでしょうね。
真田紐は高級海苔が入った桐箱にかけられていたのを
頂いたことがあります。(本物かどうかはわかりませんが)
紐は捨てていまいましたが、とっておけば良かったです。
京丸うちわ、京和傘等使うことはありませんが、
このように素晴らしい伝統工芸品は守り続けて欲しいですね。
数々の素敵な伝統工芸品のご紹介、ありがとうございました。

taekoさんへ
こんにちわ
そうですね 江戸時代まで都だった京都の奥深さを感じますね
今では大幅に需要が落ち込んでいるものも多いかと思います
古いものは全て良しとは言えない現代に悩みは深いものが
あります
技の継承もきっと大変なことだろうと思ったりします

hirugaoさんへ
こんにちわ
済みませんね
そうですね 昔は実用的なものが今ではインテリヤと
言うものも少なくありませんね
生活様式が変わったためにそうならざるを得ない
部分もありますね
そうですね こちらも比叡山や愛宕山の雪は残っていますが
屋根などの雪は無くなりました

ムームーさんへ
こんにちわ
そうですね これらの物は量産は出来ませんね
それだけに技の継承が大切になって来ます
技を継いでくれる人も中々いないと聞いています
手仕事の素晴らしさが言われていますが
現実的には中々大変な様です
私もそうなんですよ 良く物忘れをします
探し物など始終です 困ったことです
こちらこそ何時も有難うございます

hiroさんへ
こんにちわ
そうですね 伝統工芸の数々の品 丁寧に作られています
それだけに技の継承も中々大変な様です
後継者も中々見つからないとも聞いています
需要が大幅に減った中で生き延びることも至難のことと
思います 少しでも何らかの応援が出来れば良いのですが
やはり機会があれば目を向けていくことでしょうか
そして何かを買い求めることでしょうか
やはり手間が掛っていますのでお値段もそれなりに・・・

こんばんは (◎´∀`)ノ
さすが『千年の都・京都』ですね。
歴史と伝統が長年にわたり引き継がれ、今日もかくあるのでしょう。
今の時代、これらの職人さんや後継者不足は否めないと思いますが、たとえ細々としてでも受け継がれてきた技、絶やさずにいてほしいですね。

私のブログのあの絵ですが、諦めずにチャレンジしてみてください。
思わぬ時に突然見えるかも・・・です。

慕辺未行さんへ
お早うございます
そうですね 千年の都の賜物と言えますが
今では仰る通りの多くの問題があるようです
やはり一番の問題は需要の低迷でしょうね
生活様式が変化した現代ではとても望むべきも
ない部分もあることでしょう
少しでも応援出来れば良いのですがね
そうですか 根気良く見てみます
頭を柔軟にして・・・

古都人さん  こんばんは
京都の伝統工芸展、私の思い違いで
瓦、和ろうそくなど意外に思った工芸品も有りましたが
丁寧なご説明を拝見して、まさに「京に生きづく手仕事」だと
その素晴らしさに魅入っています。
花かんざし、素晴らしいですね。
舞妓さんのその姿を思い浮かべてみました。
調べ緒は私の思い違いかも知れませんが、
こちらで初めて知った様に思います。
でも調律の役目の事は、覚えていませんでした。
伏見人形は心安らぎますね。
土人形の持つ素晴らしさでしょうか?
数寄屋建築用金具、京瓦、京真田紐などなど
京都だから素晴らしい工芸品が出来たのだと思います。
工芸品完成までの行程は厳しく、
需要も少なく後継者不足と繋がるのでしょうね。
素晴らしい工芸品、誇りを持って
伝統を守り続けて欲しいです。

いつもお気遣いの応援をありがとうございます。
お返事コメントは、ご不要にお願いします。私もですから

すみれさんへ
こんばんわ
何時も丁寧なコメントを有難うございます
お言葉通りお返事はご遠慮させて戴きます
有難うございました

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1153718/54439985

この記事へのトラックバック一覧です: 京都の伝統工芸展を見る その3:

« お伊勢さんに初詣 三参拝 興玉神社&おはらい町 | トップページ | 河井寛次郎の足跡を訪ねて その1 »