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2014年1月 3日 (金)

京都の伝統工芸展を見る その1

 もう展示はされないと聞いていた、京都市営地下鉄の「烏丸御池駅」の構外の展示スペースで、「京都伝統工芸展」 題して「京に生きづく手しごと展」が開かれているのを知り、早速見に行って来ました。
流石伝統ある京都の工芸品、驚くばかりの広範囲の技と品々でした。
 主催は、29業種・40企業が参加している「京都市伝統工芸連絡懇話会」と言う団体で、組合組織のない小規模な業種の集まりだそうです。

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展示コーナーの一部です。展示は右手にも、形を変えて並んでいます。

 最初はお正月に相応しい華やかなものをご紹介しましょう。

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                  花かんざし

今では髪を結う人も少なく、花かんざしの需要はほとんどは花街らの特別注文とのこと。
羽二重、和紙、平糸、針金などを材料とし作業は殆ど手作りです。
 羽二重は染めに出し、和紙、平糸は自店で染められ、染め上った羽二重を色々なタガネで花びらの形に打ち出し、決まりに従って美しく仕上げていくそうです。


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               亰 こ ま

古代の独楽(こま)は宮廷の儀式に用いられ、専門の独楽びょう師が独楽を保管し厳かに回していました。
 その後、宮中の生活から武士の世界へと広がり、貴族階級の遊びとなり、庶民の子供たちの手に入るようになったのは江戸時代です。
 心棒作り、平紐作り、胴巻きに続き 形を整え固定させて仕上げますが、
場合により金糸や絵付けなどの装飾を施すとのことです。

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                   調 べ 緒

調べ緒とは、能楽・歌舞伎・長唄・民謡などのお囃子に用いられる小鼓・大鼓・太鼓などに使われている調べ緒のことです。調律の役目をします。
日本麻を材料とし、麻の仕入れから完成まで25もの工程があるそうです。

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               花 か る た

 百人一首や花かるたなどのかるた類が、作られるようになったのは、江戸時代からと言われています。
以来現在まで、その殆どが京都で生産され、全国に出荷されています。
今を時めく任天堂」も、初めはかるたを作っていました。

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              結 納 セ ッ ト

  結納飾・水引工芸は、京都御所で紡ぎ上げられた儀式風習が、現代に受け継がれた中に存在するものです。主なものとしては、松竹梅・鶴亀や関連する飾り、料理・和菓子等に添える飾りなどがあります。
最近は、インテリアとしての飾りも作られているそうで、全て手作りです。
 

 

 このシリーズは、これからも続きます。

 

 

 

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地域 歴史」カテゴリの記事

コメント

古都人さん
お早うございます
京に生きづく手仕事
どれも素晴らしいです
京都の誇りですね
これらの京都の伝統工芸品の存続は難しい時代だと思いますが
こうして小規模な業種の方が誇りを持って守り育てて居られるのですね
頭が下がる思いがします
京都の伝統工芸は29業種も有るのですね
それ以上かも知れませんね
そしてそれらは手仕事なのですね
ご紹介の工芸品を拝見して丹精込めて打ち込まれている姿が
目に浮かぶような気がします
この続きも愉しみに拝見します

古都人さん
お早うございます
流石はフットワークの軽い古都人さん
そして京都の新年を飾るに相応しい伝統工芸品の数々
手仕事の繊細さ
感動と共に拝見しました
どれも丁寧に作られていて綺麗ですね
これらが手仕事とは驚きです
いいえ、手仕事ならこそなのですね
「伝統を守っている」の誇りが無ければ続けられないのではと思います
調べ緒は初めて見ましたが
鮮やかな中にも上品さが有って素晴らしいです
結納セットも立派ですね
小規模な業種の集まりとのことですが
京都の伝統的な工芸品が何時までも存続することを願う気持ちでいっぱいです

古都人さん
おはようございます。
新春らしいご紹介ですわぁ~
京には素晴らしい伝統工芸品がたくさん
ありますね。
公家から武士、庶民にいたるまで長い時間
かけて息づいている見事なものですね。
こうして見せていただくと良くわかりますわぁ。
任天堂がかるたを作っていたのは初めて知りました。
簪に結納品、豪華で繊細で芸術品ですね。
わくわくして見せて貰いました。
続きが楽しみです~♪
いつもありがとうございます~♪

こういう伝統工芸も美術品としてでなく生活の一つの道具であるべきなんでしょうに…
良いことはわかっているのにつかわれずに廃っていくことは残念ですね

taekoさんへ
こんばんわ
そうですね 流石長らく日本の中心地だつたために
多くの伝統工芸の技が受け継がれて来ています
御所や社寺などがその中心だつたと思いますが
京都の町衆や一般の町民も幾らかは真似をして
引き継いでいると思います
想像以上の多くの伝統工芸の品々が今も細く
引き継がれ続いている様です
多分後継者へのバトンタッチが大変なことと思います

ムームーさんへ
こんばんわ
そうですね 京都の伝統工芸品は驚くばかりの
その多さです
岡崎のみやこメッセに行きますとその全貌を
見ることが出来ますね
初めて知ったものもかなり多くあります
やはり長く都であったことが大きいですね
こちらこそ何時も有難うございます

大五さんへ
こんばんわ
そうですね 今も生活の必需品として使われているものも
ありますが中には美術品的なものとして扱われているものも
多くありますね
現代生活では実用的な目的が失われているものもあります
ですから技の継承が困難になっていると想像します

こんばんは (◎´∀`)ノ
お正月らしい小物類の展示ですね。
花かんざし、舞妓さんや芸妓さんがつけるのでしょうね。
より一層美しく華やかに見えることでしょう。
独楽、私が子供のころのコマは硬い鉄でできたようなものが多かったのですが、このような独楽は「いかにも上流階級の遊び」という気がします。
『調べ緒』というのは、全く初めて知りました。
鼓にも調律が必要なのですね。全く知らなかったです (^_^;;ハズイ!
『花かるた』も知りませんでした。『花札』なら知っていますが・・・。
デザインは花札と同じのようですね。
しかし花札の遊び方そのものは忘れてしまいました。
そして最後の結納セット。
ずいぶん昔、姉の婚約が調ったときにいろいろ見ましたが、私自身にはついに縁がなく・・・お恥ずかしい限りです。

慕辺未行さんへ
お早うございます
そうですね 色々なものがあるでしょう
何しろ28業種もあるのですから
1200年の歴史の中でその時々の必要から
生まれたものもあったのだろうと思います
個人の技にのみに頼っているものもある様です
何れ需要や後継者がないと消滅してしまうのかも
知れませんね

おはようございます

京都らしい工芸の数々が見られるのですね。
確かに素晴らしい手仕事ですがこういう
伝統工芸では後継者の方が少なくて大変ですね。

花かんざしはTVでもみましたがこれも大変な様子でした。

これらは残してほしいものですね。

hirugaoさんへ
お早うございます
そうですね 私もこれだけの種類の多さに
驚きました 
やはり永く都があった故のことだと思いました
御所や公家や社寺とそれなりの需要があったのでしょう
そしてそれらは町衆や庶民にも広がった様です
そうですね 今や需要も少なくなり かつ後継者がいないと
言うダブルパンチで存続が厳しい状態にありますね

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