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« 南禅寺塔頭「天授庵」で涼を戴きました | トップページ | 祇園祭2013 その2 »

2013年7月16日 (火)

祇園祭2013 その1

 祇園祭2012は、かなり徹底して取材しました(カテゴリー"祇園祭"をご覧ください)。
 今年の祇園祭2013は、目先を変えて、今年復元新調された山鉾の飾りを中心に、
ご紹介したいと思います。
 情報源は、地元の京都新聞の記事で、15日の午前中に出かけました。

①船鉾~二番水引が復元新調されました。

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船鉾を前方から見たところです。
今回復元新調されたのは、二番水引と言って、朱色の水引の上にある波形をデザインした細長い水引です。
177年前のものが、復元新調されました。

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京都市内は、数日来の雷雨のため、どの山鉾も防水対策がなされていて、
ビニールシートが掛けられています。
復元新調された二番水引は、岩にしぶきを上げて打ち付ける波の図柄となっています。

②菊水鉾~前掛が新調されました。

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菊水鉾保存会が、再建60周年の記念として胴飾りの新調を計画されていて、先ず前掛が出来上がりました。
前掛は、縦2.57m 横2.63mのつづれ織りで、ご覧の様に波間に浮かぶ大黒さんと唐子に加えて、
えびす神をイメージする船と釣竿、鯛(魚篭の中)などを図柄としてあります。
かつて、「えびす山」を出し、鉾のご神体が「えびす神」であることに因んだものだそうで、
江戸時代の絵師・狩野岑信の「七福神図巻」を基に造られました。


③橋弁慶山~水引が復元新調されました。

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ここを訪れた時は、丁度神職さんがお祈りをされている最中でした。
会所の2階です。牛若丸と弁慶の等身大の人形が、飾られています。

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今回復元新調された水引を探していたら、ありました。
金箔の御幣の後ろの上段にあるのが、それの様です。
「唐子嬉遊図」(からこきゆうづ)と言い、中国で300年も前に作られたつづれ織りを、鮮やかな色合いに復元したものだそうです。
この日(15日)は、どの鉾も胴飾りは取り付けられていましたが、
山では未だ会所の中で飾られた状態でした。

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会所の1階には、こんなに美しい橋が、飾られていました。
牛若丸と弁慶と言えば、橋は五条橋(本当は違うらしいのですが・・・)と言うことになります。
私は、橋をこんな間近に見たのは、初めてでした。
多分、山に乗せられると思うのですが、想像が出来ません。


④太子山~荷茶屋(にないちゃや)が復元新調されました。

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太子山が置かれている町の様子です。
ここの会所は右側の和傘が立っているところです。
太子山町の皆さんは、何となく寛いだ感じで、おられました。

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その会所前です。昔の薬屋さんだったところです。
「奇應丸」の看板が上がっています。古民家(秦家住宅)ですね。

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会所の中の祭壇の様子です。ご祭神は「聖徳太子」です。
ここも胴飾りは、この部屋に飾られていました。

そして、ここのお目当ては ↓ です。

001a

会所の奥にそっと置かれていました。「荷茶屋」(にないちゃや)と言います。
かつて山鉾巡行で、参加者にお茶を提供するための茶道具が入っていました。
高さが約1mほどの木製です。昭和30年代まで使われていたそうですが、
その後使われなくなり、蔵に保存されていましたが、今回復元新調され、
17日の巡行に加わるとのことです。
 
次回は、あと3つの山鉾に関することを、ご紹介する予定です。

尚、「祇園祭」関連の記事はカテゴリー”
祇園祭"をご覧ください

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伝統行事」カテゴリの記事

コメント

古都人さん
 おはようございます
先日からカテゴリー祇園祭を拝見しているので
「2012年はかなり徹底して取材しました・・・」よ~く解ります
そして目先を変えて取材、やはり拘りの古都人さんですね
京都新聞の関連記事を切り抜きそれを元に歩き回る
私には驚きと感動です

鉾を拝見していますがビニールシートで覆われているのは残念でしたが
説明を拝見してよく解ります
やはり動く美術館と言われている祇園祭の山鉾、流石に立派ですね
見惚れています
特に新調された菊水鉾の銅飾りの愉しい図柄
江戸時代の絵師狩野岑信の七福神図巻を基に・・
流石に祇園祭の山鉾ですね
橋弁慶山は初めて見ました
と言うよりご紹介の全てこのように真近で見たのは初めてです
流石に祇園祭関連ですね

祇園祭の愉しみ方も改めて学ばせて戴きました
今まで唯何となく眺めていた自分が恥ずかしいです

古都人さん
 おはようございます
私もカテゴリー祇園祭で昨年の様子を拝見していましたので
お気持ちは解るつもりです
今回は目先を変えて・・・
どんな時も拘りと好奇心の強い古都人さん
私には到底真似は出来ません
ご紹介の写真と丁寧な説明を拝見して
私には初めて知る事ばかりでした
京都人は祇園祭は毎年同じやと安易にいいますが
決してそうでは無かったのですね
テーマを決めて見ると興味も涌きますし
今まで知らなかった事も知ることが出来ますね
この続きも楽しみに拝見します

ここ数日はゲリラ雨でしたね
鉾町の方も大変だったでしょう
古都人さんはシートの外からの撮影も有りお疲れになられた事と思います
お蔭で勉強になりました。

古都人さん    おはようございます

祇園祭の極一部の様子は新聞でも見られます。

かなり色々調べられたようですね。
hirugaoは一度も見たこともなくこうして
お写真で拝見するばかりです。

このところ雷雨などがありかなりの防水対策が
されているようですね。

後でこのカテゴリー”祇園祭”をゆっくり拝見したいです。


いつもありがとうございます

古都人さん
おはようございます。
いつもありがとうございます。
今年は祇園祭りには行かなかったですから
こうして見せて貰えて嬉しいですわ。
連日の夕立で鉾も冷たくなったでしょうね。
お茶道具を入れる入れ物の素晴らしいこと。
鉾の組み方も緞帳も家から
鉾への道も素晴らしいものばかりですね。
改めて祇園祭りの素晴らしさに感動ですわぁ~

taekoさんへ
 こんにちわ
新聞の切り抜きは大いに役に立ちました
そうですね
祇園祭の山鉾は動く美術館そのものですね
今回はそれが特によく解りました
私も心底祇園祭を愉しむようになったのは
ここ数年です
それまでは何となく感動はしていましたが
眺めていたように思います
喜んで戴けて嬉しいです

hirugaoさんへ
 こんにちわ
そうですね
祇園祭の宵山や巡行の様子は日本中の新聞で見られるようですね
今回は地元の新聞に詳しく書かれていて参考になりました
雷雨の為に多くの鉾が防水対策で残念でしたが
それでも真近で見られたのは嬉しいでした
是非一度祇園祭をご覧下さい
きっと感動されると思います
こちらこそありがとうございます

ムームーさんへ
 こんにちわ 
こちらこそありがとうございます
今年は祇園祭に行かれなかったのですね
喜んで戴いて嬉しいです
宵山は連日の雨で特に鉾町の方のご苦労を思いました
そうですね
祇園祭はそのすべてが素晴らしいです
今回は新聞の記事を参考に丁寧に拝見してその思いを一層強く感じました

古都人さん今日は
祇園祭の今日は宵山ですね・・人出も凄いでしょね
沢山鉾の色々を教えて頂き、改めて
京都の歴史に感心しています・・そして鉾の紹介、有難う御座います
船鉾も美しい水引を新調して頂き、菊水鉾は立派な前掛の新調そして
橋弁慶山は水引も立派な橋も感動です・・・みんな豪華ですね
未だ有りましたね・・太子山の会所も立派ですね・・荷茶屋も
新調ですが上品で歴史を感じます
私もこんな遠くに来たのに朝から今日は祇園祭の宵山や・・
と声高らかに、それが聞こえた孫は私も京都に行きたい・・
聞いた私は連れて行って遣りたいな・・でも腰に自信がないし
チョッピリ悲しい現状です
祇園祭は此方で楽しませて頂きます・・ほら・・何処かから御囃子が
聞こえて来そうです・・有難うございました

咲子さんへ
 こんにちはわ
丁寧にご覧戴いて優しいコメント嬉しく申し訳なく拝見しています
そうですね
今日は宵山です
ここ数日は雨で例年より観光客は少ないと聞いていますが
それでも京都の町は特に四条通はお囃子が賑やかで
大勢の観光客が祇園祭に酔っておられます
祇園祭は深く知れば知るほど歴史の深さに触れ感動することばかりです
 咲子さんにとりましては祇園祭は懐かしい行事の一つと思います
腰が良くないのですね
拙いブログですが少しでも雰囲気を愉しんで戴けたら嬉しいです
お孫さんをお連れになられて
京都に来られる日が来ることを願っています

こんばんは
数年前、京都地元の方が
混雑を避けて宵々々山に行くと話していました。
そばでこっそり聞き耳を立てていたのですが
いつか私もそんなセリフを言ってみたいものです。
熱気やお囃子の音や掛け声を
その場で味わいたいです。
毎年同じことを言っていますが
来年も同じことを言うのでしょう。
聞き流してくださいね。

祇園祭の夕暮れ風景を思いつつ
京都の方角を眺めています。

雅美さんへ
お早うございます
そうですね 宵山の大混雑を避けて
宵々々山に行く人が増えていると思いますね
私もその方です 宵山は時間帯によって歩き
辛いですものね 人の流れを規制したりしていますが
余り効果が無い様に思います
流れを乱している一つの原因は写真を撮るために
立ち止まる人達です 私もその一人ですが
何時も気を付けています それは流れから少し外れることです
雅美さんの切ないお気持ち 察します 
何時かはその時にお越しになれることを祈っています

こんばんは (◎´∀`)ノ
京都の夏はやはり『祇園祭』ですね。
絢爛豪華な鉾!見る者の目を釘付けにしそうです。
牛若丸と弁慶、そして煌びやかな橋、それらも山車に乗せられるのでしょうか?
どんなふうに出来上がっているのか、ぜひ見てみたいものですね。
会所内の様子も歴史ある重要なお祭りであることを窺わせます。
まだ一度もこの目で見たことがない祇園祭ですが、ブログを始めてからここ毎年のように、皆様のブログで楽しませていただいてます。
ありがとうございます。

私のPC、昨年の今頃も故障し3週間ほど修理に出していました。
購入から5年半、何とか少しでも長く持ちこたえてほしいと願うばかりです。

慕辺未行さんへ
お早うございます
そうですね 京都の夏=祇園祭ですね
特に山鉾町の皆さんにとってはより強く
感じられていることでしょう
あの辺りは繊維関係の会社が多いの
ですが仕事はお休みになる様です
最低必要な機能は残してでしょうが・・・
私の通っている成形外科のお医者さんも
四条烏丸付近にありますのでお休みになります
14~16日は曜日の関係もありましたがお休みでした
PC 心配ですね どうぞブログよりも必要な部分
優先でお願いします 生活上欠かせない面がある
でしょうから

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