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2013年5月21日 (火)

京都・伏見人形

 京都市考古資料館で開催中の特別展示「伏見人形」を、拝見しました。
6月30日まで開催されています。

 「伏見人形」は、伏見稲荷大社の門前の深草一帯で作られた土人形です。
京みやげや縁起物として、日本各地に伝えられ、全国の土人形の源流となっていています。
今も伏見稲荷大社の近くに「丹嘉」と言うお店が営業されています。

 伏見人形と言うと先ず思い浮かべるのが、この「まんじゅう喰い」と言う名の人形です。館内の展示ケースの中で、一番に目に留まりました。

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昔、或る人から、両親のどちらが好きかと聞かれた童は、手に持った饅頭を二つに割って、どちらが美味しいと思うかと答えたと言います。
そんな利発な子供に育つようにと願いを込めた人形で、左手の人形は、
その原型です。

008a

「天正三年」の銘がある福禄寿です。
「天正三年」は、安土・桃山時代で、400年以上も前です。

では、そのほかに展示されている中から、幾つかをご紹介しましょう。
中には、お馴染みのものもあるかと思います。

017a

蔵とか、裸の大黒さんなど、珍しいですね。

019a

真ん中は「天神さん」です。

020a

お雛様もありました。京都で飾るなら、内裏様は向かって右にして欲しかったです。
どちらも庶民的なお顔をしていらっしゃいます。

022a

私が面白いなと思ったのは、これです。「友引人形」とあります。
初めて見る人形ですが、仲良しを表しているのでしょうか。
服装からすると、中国風ですが・・・。何か中国の故事によるものでしょうか?
しかし如何にも楽しげです。

012a

「伏見人形」の色々な型です。2つでワンセットです。

製法は、土づくり→原型づくり→土型づくり(↑のもの)→成形→乾燥・焼成
→地塗り→彩色  と言う工程によって出来上がります。

013a

「京都迎賓館」の建設地から出土した土人形たちです。
建設地ですから、多くの公家の邸宅があった場所です。

そう言えば、先日五個荘町の近江商人屋敷の展示の中に、「小幡人形」と言う土人形が展示されていました。

 「伏見人形」の展示の中に、おくどさんに並べる「布袋さん」がなかったですが、我が家では台所の神棚に「布袋さん」を飾っています。
もう10年以上も前からで、何でも小さいものから、毎年少しずつ大きなものにするとか、ずらりと並んだ「布袋さん」を見たことがあります

 素朴な土人形「伏見人形」ですが、温もりを感じさせてくれます。

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地域 歴史」カテゴリの記事

コメント

古都人さん 
 おはようございます
恥かしいですが京都市考古資料館を覗いた?のは
一度か二度です
私には難しいような展示品・・・と思い込んでいました。
こんなに可愛い伏見人形が展示されていたとは
伏見人形とは知りませんでしたが「まんじゅ喰い」は
知っていました
唯、まん丸いお顔のお人形だと
まんじゅ喰いの謂れ?も面白いですね

展示品を拝見していて
私の家にもこの中の幾つか有りますが
伏見人形だとは知りませんでした
どれも素朴で可愛くて何となくニンマリしますね
友引人形 好いですね
お顔も姿も愉しそうで平和そのもの・・・
 
市中で大きな建物を建設する時に必ずと言いってよいほど
埋蔵文化財の調査が有りますが
京都迎賓館の建設地からも沢山の土人形が出てきたのですね
京都の歴史と深さを思います

古都人さん 
 おはようございます
「丹嘉」の前は伏見稲荷へ行くときに通りますが
何となく入り難くいです

「まんじゅう喰い」は丸顔の子供に言っていますが利発な子供だったのですね
本当に丸くて可愛いお顔です
褒め言葉ととっても好いですね
土人形の素朴さは大好きで、ご紹介の中の幾つかは
似たのを持っています
お顔にも姿にも安らぎを感じ、見ていて飽きないですね

拝見している私の顔も心もニッコリです
展示品の中で私も友引人形にくぎ付けです
まさしく仲良し
「仲良きことは美しきかな」ですね
伏見人形の色々な型にも興味あります
温もりを感じさせてくれる伏見人形

是非京都考古博物館で拝見します
情報ありがとうございます

最近の京歩きより

狂言
京都で狂言を見る機会がなかった事が残念。
でも、当時は誘われても全く関心がなかった。

宝が池
この方面はドライブで、といっても友人ドライバーの横で
いつかは免許とスポーツカーを、横には彼女をと・・・・
長い間彼女もできず、時の過ぎ行くのは早く・・・
何時のまにか宝が池子供の楽園で無邪気にハシャぐ子供と遊具にのって

伏見人形
京都に、こんな素朴で庶民的な人形があるとは
あらためて京都は庶民の町でもあったと思います。

歩く姿は芍薬・・・・ではなくとも
花より女性のほうが好きですね。
72歳の女性に褒められて、合気道も少し上達。
昇級試験を受けます。

古都人さん
おはようございます。
いつもありがとうございます。
わぁ~土の温もりを感じるお人形さんですね。
色々な表情がありますねぇ。
出土した様々なお人形さんは宝物ですね。
とっても味わいがあっていいですね。
みていてもにんまりとしますわぁ。
気位の高い品のあるお人形さんも
いいですが、生きてる力を感じるのも
素晴らしいですわぁ。
ご紹介ありがとうございます。

古都人さん

何とも温かみのあるお人形さんですね。
こんな雛人形が欲しいな・・・何て思いました。
そして友引人形というのがやはり面白いですね。

こういうところでも写真OKというのは嬉しいですね。

昨日hirugaoのメルアドを添付するのですが
どうも送れなくてごめんなさい。
もう一度試してみますね。


   sachi0606@qf6.so-net.ne.jp

taekoさんへ
こんにちわ
そうですね 伏見人形には温かみを感じますね
今は丹嘉さんが超有名ですが東寺の東門前を少し上がった
ところ(西側)にもあった様に思います 
作っておられるところかどうかは不明ですが・・・
土人形は郷土の玩具として昔から愛されていたのでしょうね
京都市考古資料館です 今出川大宮のバス停(東行き)を
降りたところです 直ぐ前です 休館日は確か月曜日だったと
思います どうぞお出掛けくださいませ

maetetuさんへ
こんにちわ
それぞれに楽しく正直なコメントを戴き有難うございます
「長い間彼女も出来ず・・・」は楽しくはないですね
青春のほろ苦い思い出ですね
花ではどうにもなりませんか
合気道を遣っておられるとのこと
精神修養のためですか それとも他に訳が・・・?
何れにしましてもコンパクトに的確なコメントを
有難うございました

ムームーさんへ
こんにちわ
お人形にも色々とありますが
最近見たのは人形寺・宝鏡寺や加太の淡島神社の
少し気味の悪いお話の人形などですが
この伏見人形は明るく楽しい人形ばかりです
気持ちがほっとしますね
昔からお公家さん達にも愛されていた人形や
庶民の暮らしの中で可愛いがられていた人形達
ですね
こちらこそ何時も有難うございます

hirugaoさんへ
こんにちわ
皆さん「友引人形」が人気の様ですね
愛らしい感じが受けているのでしょうか
「友引人形」の由来は判りませんが
やはり友情を表現したものでしょうね
「北条鉄道」やJRとの連絡 また加西市のこと
などほぼ概要は把握しました 有難うございました
是非行って見たいと思います
メールアドレスありがとうございます
確かに受け取りました
教えて戴くことが有ると思います
その時は宜しくお願いします

古都人さん   こんにちは
正直に言えば、伏見人形を知りませんでした。
人形をどこかで見聞きした事が
有るようにも思いますが、
確かな記憶が無くて・・・(恥ずかしいです)
京都市考古資料館、違っているかもしれませんが、
私は京都の古を知る館かと思っていましたが、
こうした展示展も開催されるのですね。
足を運び易いかもです。
人形、すべてのお顔に魅せられています。
心和み、何かを語りかけてくれるような・・・
「まんじゅう喰い」人形、問の返答をお聞きして
見直しました。利発なお顔ですね。
親もそれに相応しく有らねばいけませんね。
全てが素晴らしいお人形ですが、一番の
お気に入りは「友引人形」です。
仄々として、心優しく満たされます。
毎日眺めていたいお人形です。

コメントのお返事はお互い様でお願いいたします。

こんばんは
おくどさんに布袋さまを祭っておられるんですね。
京都らしい雰囲気を想像します。

土の人形の表情がたまらなく愛らしいです。
ふふふ、と笑ってしまいます。
人形を飾る習慣がありませんが
道真公のファンなので天神さんの人形欲しいです(笑)

いつも素通りの京都市考古資料館ですが
次回は是非行きたいと思っています。

こんばんは (◎´∀`)ノ
伏見人形は初めて知りました。
どれも素朴な味わいの人形ですね。
色づかいが、決して派手過ぎず地味でもなく、リアリティを感じます。
「まんじゅう喰い」も初めて聞きました。
まるで一休さんばりの利発さですね。もっとも本物の一休和尚は子供ではなかったそうですが・・・。
友引人形の『友引』は、暦の六曜と関係があるのでしょうか?ないかな?

雅美さんへ
お早うございます
そうですね 土の人形は温かみを感じますね
この伏見人形は昔は京のお土産になっていた
そうですから人気があったのでしょう
公家や民衆の日々の生活の中にも活かされて
いたことでしょう
「京都市考古資料館」は今出川大宮のバス停の前
ですから足の便も良いですよ
是非一度ご覧くださいませ
展示以外にも歴史資料が入手出来ます
雅美さんが京都に来られる用事を増やして
済みませんね

慕辺未行さんへ
お早うございます
「友引人形」の「友引」は正確には判りません
一度調べてみますが私の考えは「友情」を繋ぐ
と言う様なことではないかと思っています
「饅頭喰い」は京都文化博物館の歴史展示にも
使われている位ですから「伏見人形」の代表的
作品の1つだろうと思います
他には「布袋」さんですね
京町家のおくどさんには欠かせない存在です

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