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2013年1月 3日 (木)

今年の干支・巳=蛇を祀る社寺を訪ねて 3体

 「今年の干支の大絵馬を訪ねて」に続いて、こちらも恒例になりますが、
「今年の干支・巳=蛇を祀る社寺」を、ご紹介させて頂きます。
情報源は、地元の情報紙や関係するホームページなどに拠りました。

①玄武神社(京都市北区雲林院町・猪熊通北大路下る)
 「玄武」(げんぶ)とは、平安京への遷都に際して、地相として「四神相応之地」を考えたとされ、その中で北は「玄武」とし、カメにヘビが巻きついた形とされます。
因みに、南は朱雀、東は青龍、西は白虎とされています。

Img_7617a

それは、本殿の中の階に置かれていました。

Img_7614a

ヘビもカメも、表情がユーモラスに見えませんか?
 カメ 「なんでわしに巻き付いてんの?」
 ヘビ 「済まんなあ、これが我らの宿命なんや」

Img_7618a

「玄武石鹸」 名前を覚えておられる方は果たして何人おられるか?
京都市内の第一工業製薬の製品で、業務用洗剤です。
この会社では「玄武」の字を使って商品名を付けられたものがあります。
例えば「モノゲン」。

②出町妙音堂(上京区河原町通今出川上る一筋目東入る)
 こちらは、琵琶の宗家・西園寺家伝来の「弘法大師筆妙音弁才天画像」を本尊とするお堂です。
弁財天は音楽など芸能をつかさどる女神さまで、その使いとされる「ヘビ」が祀られています。

Img_7620a

場所は、出町商店街の東側(河原町通を越えて)にありますが、うっかりと見過ごしそうなところです。
右隣は種苗屋さんで、店の前には商品がうず高く積まれていました。

Img_7628a

小さな本殿?ですが、その中に彼は鎮座していました。

Img_7624a

「双頭のヘビ」です。

③大豊神社(左京区鹿ケ谷宮ノ前町)
 こちらは、既に「狛鼠」で有名でしたが、去年9月ここにヘビが加わりました。
ここには、その他にトンビやサルも狛○○式に置かれています。

Img_7640a

「哲学の道」から東に入った奥にあります。
ここには、「狛鼠」がいることで有名です。

Img_7630a

その「狛鼠」の1匹です。

Img_7638a

ここには、ご覧の様な「狛猿」や「狛鳶」もいます。
そして、最後に本命の・・・

Img_7632a

頭がどちらを向いているのか?上なのか、それとも下なのか。

 最後に、上の三社について、ご紹介します。
興味がありましたらどうぞ。
①玄武神社 ご祭神は、文徳天皇の皇子の惟喬親王で、別名惟喬社とも呼ばれています。
平安京の北面の守護神として「玄武」と名付けられました。
亀に蛇が巻き付いた形がそれです。
当社の起こりは、親王の末裔で当時この地に住んでいた星野茂光が、元慶年間(877~885)に親王の霊を慰め、また王城北面の鎮護を願って、親王の外祖父・紀名虎が所蔵していた親王寵愛の剣を祀ったことに始まると伝えられています。
また、この神社では、京都の奇祭の一つ「玄武やすらい花」(国の重要無形民俗文化財)が、毎年四月第二日曜日に行われます。
平安時代からの「花鎮め」の行事です。

②出町妙音堂 [説明板には、本寺とあり、別のものには本殿とあります]
本寺(または本殿)のご本尊は、弘法大師の筆と伝わる「青龍妙音弁財天」で、崇光院御念持の霊像です。
今から約600年前に、伏見宮の御始祖栄仁親王が伏見にお住みになっていた時の御殿に奉安されていました。
文化年間に出町北鴨口に之を祀られ、明治初年東京遷座の後も、この地に再建されて今日に至っています。
京都七福神の一つです。

③大豊神社 ご祭神は、少彦名命・応神天皇・菅原道真などです。
当初は椿ケ峰天神と呼ばれ、神社の背後の椿ケ峰の山中にあったそうで、
寛仁年間(1017~21)に現在の地に移されたといいます。
「狛鼠」は、大国主命を助けたと言う故事に因み、境内の「大国社」の前に狛犬代わりに鎮座しているものです。

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神社」カテゴリの記事

コメント

古都人さん
おはようございます
流石、古都人さん
今年の干支・巳が祀られている神社を訪ねて
上京区から左京区まで足を延ばされたのですね

「玄武神社」が有るのですね
玄武石鹸の第一工業製薬は小学生の頃工場見学に行ったことを思い出しています
先生から「足元に気を付けて下さい。滑りますよ。」
広くて薄暗い工場でした(話がそれてしまいました)
カメにヘビが巻きついた形は平安京の遷都が関係しているのですね

出町妙音堂の前は通っていると思いますが
見落としているのでしょうか?
全く覚えが有りません。
ここに祀られているヘビはユーモラスですね。

 最後の大豊神社の双頭のヘビはパスしましょう
狛鼠は愛らしいですね
ヘビさんには申し訳ないですが苦手です。 
 

古都人さん
 おはようございます
ヘビを祀られている神社が京都市内に有るのですね
そして蛇は決して好きな動物では有りませんが
其々がユニークで愉しい物も有るのですね。

「玄武石鹸」も「モノゲン」も懐かしいです
子供の頃は他の石鹸は我が家には見当たらなかったように思います。
 大豊神社は子年の時は大勢の参拝客で
すっかり有名になりましたが、ヘビもお目見えしたのですね(笑い)
 双頭のヘビは敬遠しましょう

古都人さんの詳しい説明を拝読しながらどちらへお詣りしようか?
考えていますが、生々しいヘビの姿は・・・
お詣りするのはやっぱりユーモラスなヘビとカメの玄武神社ですね


古都人さん
おはようございます。
ヘビをお祀りしている神社もこんなに
あるのですねぇ~
知らなかったですわぁ~
ユーモラスなのからこわいって思う物まで
ありますね。
詳しい説明で良くわかりましたわ。
モノゲンって名前は懐かしいですね~
そういえば使っていましたね。
いつもありがとうございます。

おはようございます。
すごく興味深い記事です。
やっぱり京都は
いわれを調べつつひとり徒歩で廻るのが最高だと思いました。

玄武神社のヘビとカメの会話、
笑ってしまいます。
こうやって見ると可愛いのに
なぜヘビを敬遠してしまうのでしょう。
小さい頃から母親に
ヘビをいじめてはいけないと言われ続けたのが
敬遠する原点なのかもしれません。

モノゲンってありましたね。
名前だけはかすかに覚えています。
玄武石鹸、初めて聞きましたがすごいネーミングですね。


古都人さま

うわ~
苦手な蛇さんを祀っているお寺が京都にあるんですね。
場所的にはわかりますが・・・・

最初のは少しユーモラスですが後のは怖いです。

どちらにしても巳年の今年は運勢がいいみたい
関係ないでしょうね。

taekoさんへ
こんにちわ
どうしてもヘビは人気者には成れませんね
今年の干支・巳の置物を探しましたが
やはり郷土人形風と言いますか
または土鈴風と言いますか
そんなのが親しみがあって良いですね
私も土鈴風の巳さんを飾っています
玄武神社のカメとヘビは市バスの車内の
吊り下げ広告にも使われていましたよ
見詰め合っている2体がユーモラスですね

ムームーさんへ
こんにちわ
やはり「玄武石鹸」や「モノゲン」はご存知の
様ですね
私も記憶にあります メーカーが京都市内の
第一工業製薬だとは知りませんでしたが・・・
同社の社長が「玄武」に愛着を持たれていた
様ですが歴史に造詣がある方の様ですね
こちらこそ何時も有難うございます

雅美さんへ
こんにちわ
京都ファンの雅美さんならではのコメント
さすがだと思いました
ヘビは中々皆の人気者には成れませんね
お気の毒と言うか可哀相と言うか・・・
「モノゲン」はやはり記憶の片隅に残っている
商品名ですね
お母様からヘビを苛めてはいけないと言われた
とのことですが何か理由があるのでしょうね

hirugaoさんへ
こんにちわ
hirugaoさんも苦手なんですね
私も同感です 草むらでゴソゴソと音がすると
何かを見ないで足早にその場を立ち去ります
姿を見ただけでぞーっとして仕舞います
何で干支に選んで仕舞ったのでしょうね
今年の運勢は良いのですか?

こんばんは (◎´∀`)ノ
古都人さん、今年も相変わらず好奇心旺盛かつ勉強熱心で、頭が下がります。
ご自身で調べられて、このようなところを訪ね歩かれること、本当に素晴らしいことですね。
『玄武』が、亀に蛇が巻きついた形とは知りませんでした。
写真の亀と蛇の表情、古都人さんのおっしゃる通りと言いましょうか、本当にそんな会話をしているように見えます(笑)
次は『双頭の蛇』ですか?!私は『ヤマタノオロチ』を連想しました。
で、次はさらに珍しいものを拝見!
『狛鼠』に『狛猿』・『狛鳶』?!いずれも初めて見ました。
わたしはかつて『古事記』や『ヤマトタケルノミコト』ゆかりの神社を訪ね歩いたことがありますが、
どこも普通の『狛犬』だったと思います。
それにしても、鳶と猿が向かい合って鎮座している姿、興味深いです。

慕辺未行さんへ
お早うございます
そうですね 他に狛○○としては
護王神社などの「狛猪」がありますね
探せば他にもあるかも知れません
一度リサーチして見たいと思いました
「狛犬」でもその形には色々ありますね
そんな本もある位です

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