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2012年11月11日 (日)

京都御所・秋の一般公開2012 その1

 今年の「京都御所・秋の一般公開」が、10月31日から始まり
私はこの日に行って参りました。
 11月4日までの5日間の一般公開です。
昨年の秋と今年の春(
カテゴリー京都御所・京都御苑をご覧ください)に拝観していますので、
今回は視点を絞って拝観しました。
 丁度私の思いに合ったテーマがありました。
それは、
今年が明治天皇が崩御されて100年、お生まれになって160年の節目の年に因んだ展示が目玉でした。
 明治天皇に関する展示は、天皇のご生誕から即位されるまでを描いた
「明治天皇紀 附図」と言う絵図と、節目の行事が行われた殿舎とが関連付けて示されていました。

 では、順を追ってご紹介して行きます。

「月華門」の塀に沿って、その絵図は並んでいます。

Img_6436a

一番最初の絵図は当然のことながら、明治天皇の「御降誕」です。
御生母の中山慶子の実家・中山邸で、嘉永5年(1852)9月22日にお生まれになりました。
絵は中山邸の御産所です。この建物は、京都御苑内の東北の一角にある「中山邸跡」に現存しています。

以下、節目の場面のみを、ご紹介します。

Img_6438a

万延元年(1860年)9月28日に、御所内の「陣の座」で「立親王宣下」が行われ、
 「睦仁」と命名されました。

Img_6440a

「御元服」は、明治元年(1868)1月15日、「紫宸殿」にて「加冠の儀」が行われました。
元服は男子の成年式です。

Img_6447a

その式が行われた「紫宸殿」を、「承明門」を通してを見ています。

Img_1763

「紫宸殿」内にある「御帳台」(みちょうだい)で、「加冠の儀」が行われました。
 「御帳台」の左隣りには「高御座」(たかみくら)があります。
「御帳台」は、正式の儀式の際には、皇后がお座りになる場所です。

Img_6443a

パネルの掲示場所が南面に変わりましたので、絵図の下部は直射日光にさらされています。
この場面は「即位礼」です。明治元年(1868)8月27日に執り行われています。
場所は「紫宸殿」です。

Img_1761a

即位式が行われた「紫宸殿」の内部にある「高御座」(たかみくら)です。

Img_6444a

そして早くも「皇后冊立」(こうごうさつりつ)の場面です。
明治元年(1868)12月28日、皇后となられる方が、御所の北にある
「朔平門」(女人が出入りされる門)から、牛が外された牛車に乗って入られます。

Img_6510a

その「朔平門」(さくへいもん)です。御所の北辺の真ん中にあります。
数年前の一般公開の時、特別公開として、この門を内側から拝観したことがありました。

 次回も、明治天皇ゆかりの建物をご紹介します。

 

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京都御所・京都御苑」カテゴリの記事

コメント

古都人さん
 おはようございます
流石は古都人さんですね
明治天皇の崩御・お誕生に因んだ展示に沿って絵図と建物の紹介。
それも詳しい説明付で。
じっくり拝見・拝読させて戴きました。
 当時に描かれた絵図の建物がそのまま残っている
流石は京都御所ですね。これも感動です
1つは大きな戦禍に遭わなかった京都だからでしょうか
京都御所の一般公開はいつも同じだと言われる方が居られますが、
改めて工夫されてるのにも感心しました。

二条城もそうですが、見学しておられる人たちは
京都人より他府県から来られた方達の方が
感激しておられると思います。
結構人結構知らずかも知れませんね。

古都人さん
 おはようございます
私も京都御所の一般公開は毎年同じやし
紅葉にはまだ早いし・・・と思って今年は行きませんでした
拝見して大きな間違いに気づきました
そう言えばいつも何かテーマに沿って公開されていますね
今回は初めての試みでは無いでしょうか?
絵図は厳かな時代絵巻を見ているようです。
絵図と建物。時代を経た今も変らずにその姿が
見られるとは、流石に京都御所ですね。
感動しています
場面ごとの説明、歴史を学びながら愉しく拝見しています。

取材ありがとうございました。
 ブログを作られるのにお時間がかかった事と思いながら
どの絵図も写真も、勿論記事も興味深く拝見しました。

古都人さん
おはようございます。
さすがに良く見て居られて説明も
していただけて良かったですわぁ。
私は見ただけですから、こうして
書いて下さると頭に良くはいります~
素晴らしい御所、こちらで生活されて
いたのですね。
この宝ともいうべき屋敷に庭園は
いつまでも美しく保存してほしいですねぇ。
いつもありがとうございます。

taekoさんへ
こんにちわ
今日はしっかりれとした雨の日になりましたね
外にも行けず家で溜まっているブログの記事
作りに励んでおります
さてそうですね 京都は大きな戦禍に遭わずに
済んだことが色んな面で良かったと思いますね
京都御所の存在はまさにその象徴ではないでしょうか
現実的に歴史の舞台が今目に出来るなんて
凄いことですね
この京都をしっかりと守って行きたいものです

ムームーさんへ
こんにちわ
しっかりとした雨降りの日になりましたね
如何お過ごしでしょうか
やや肌寒く感じます
今回の京都御所の展示は大変良かったと
私は思っております
明治天皇は結局は京都から東京へ行って
仕舞われましたが京都には愛着を持って
おられたと思います それが証拠に自分の
お墓(御陵)を京都に造って欲しいと言われたとか
伏見桃山に皇后と共にお眠りになっています

こんばんは
日本の伝統儀式は実に美しいです。
紫宸殿は一度見学したことがありますが
その素晴らしさに圧倒されました。
予約して時間通りに行かないと拝見できない御所。
特にこの時期
ネットでの予約は不可能です。
京都に住む古都人さんは
良いですね~

雅美さんへ
お早うございます
そうですね 日本に京都があって良かった
そしてその京都に住んでいて良かったと
申し訳けありませんがそう思います
京都御所の一般公開もその1つかと思います
期間は5日と短いですが時間の遣り繰りさえ付けば
直ぐに行けますね 有難いと思っています
御所は色々と歴史の舞台となったところですから
その関連を知れば興味深いところです

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