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2012年3月 5日 (月)

大阪府富田林市の寺内町を歩く(6)町並みー2

 この寺内町には、約500棟の建物があって、その内約180棟が、
江戸・明治・大正・昭和初期に建てられた建物だそうです。
 その中でも由緒ある建物を、ご紹介しています。
 今回も、このシリーズ最後となりますが、幾つかの建物と町並みをご覧頂きます。

 先ず「田守家」です。
Img_3910a
この「田守家」は、屋号を「黒山屋」と言い、明治中期まで木綿屋を営んでいました。
主屋は18世紀前半の建築だそうで、先にご紹介した「旧杉山家」に次ぐ古い年代のものです。
建物は左手にも長く広がっています。

Img_3916a
町並みは東西の通りです。
町筋が「あてまげ」と言って半間程ずらし、見通しを妨げる工夫がされています。
町の防御のためのものだそうです。
遠くに見える塔は、高校野球で有名なPL教団のシンボルです。

Img_3928a
このお宅は「葛原家」と言って、屋号は「たばこ屋」ですが、江戸末期に酒造業を始めたと伝えられています。
表玄関を持つ別座敷や土蔵などに大商人の実力がしのばれます。
こちらも左手に建物が続いています。
兎に角どのお宅も、驚く程広いです。

Img_3887a
確か南北の通りだった様に思います。左が「上野家」、右が先にご紹介した「仲村家」です。
どの通りも道幅は大体この程度のものです。

 もう1軒、ご紹介します。
Img_3891a

「木口家」です。屋号は「木綿屋」と言い、木綿商を営んでいました。
主屋は、18世紀半ばの建築と考えられているそうです。
屋根が立派です。
表の様子も、今まで見て来たものとは、少し違います。

 最後に、この町のマンホールのふたです。

Img_3837a
真ん中に、この町の古い建物を配し、バックにこの町から遠望出来る2つの大きな山、左に金剛山を、右に葛城山を描いています。
左下は市の花・つつじ、右下は市の木くすのきを描いています。

 長々とご紹介して来ました「富田林市の寺内町」も、この回で終了です。
永らくお付き合い頂きまして、有難うございました。
 皆さん、もし機会がありましたら、一度訪れられては如何でしょう。

 私はこれからも、近畿や周辺にある「伝統的重要建造物群指定地区」を、訪ねて歩きたいと思っております。
 尚、富田林の寺内町を歩くはシリーズでご紹介しています。
 
 
興正寺別院
  旧杉山家ー1
  旧杉山家ー2
  旧杉山家ー3
   町並みー1  

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京都府外」カテゴリの記事

コメント

古都人さん
 こんばんは(*^。^*)
富田林の寺内町をシリーズで拝見して決心?しました。
今年中に絶対に訪れます。
町並みの(1)も拝見しましたが
感動の言葉しか見つかりません。
まるで映画のセットを思わせるような素晴らしい町並み。
こんなに古くて静けさが感じられて、
優しい雰囲気の有る町並みは
日本でも数少ないのでは無いでしょうか
しかも由緒の有る、立派なお宅が多くて
何度も申しますが感動の世界です。
 こちらには約500棟の建物があって
その内約180棟が江戸・大正・昭和初期に建てられた建物
綺麗に保存されていますね
必要に応じて修復もされているのですね
この町に住まわれている方、町の財力も感じます
古都人さんの詳しくて丁寧な説明にも
同じブロガーとして感心しています。
私はこのようなブログは到底作れないと思います。
「ありがとうございます。」の言葉を
何度並べても言い尽くせない思いです。

こんばんは
寺内町の街並み、懐かしく懐かしく拝見しました。
そして説明を拝見して
改めてここの素晴らしさ歴史的な意義?のようなものを実感しています
私が訪れた日も人影は疎らでしたが
古都人さんのご覧になられた富田林寺内町。
多くの方にご覧戴きたいと思います。
私も今回は、学ぶことが多いでした
もし、昨年、訪れる前にブログを拝見していたら
もっと違った見かた感じ方が出来たのではと
残念で勿体ないです。
 
これから他を歩く時も古都人さんのように
学びながら丁寧に歩きたいと思いました。
そして、伝統的重要建造物群指定地区もお訪ねしたいです。
 
 

こんばんは

静けさが写真を通して伝わってきます。
塵ひとつないとはこのことです。
大事に大事に慈しまれてきた町並みなのでしょう。
住んでおられる方の
心持の崇高さがうかがえます。

マンホールのふたの美しさ、
「おすい」の三文字。

ささくれた(笑)心が癒されます。

おはようございます
 私も、伝統的重要建造物群が大好きで
今回のシリーズ全て、胸をときめかせて拝見しました。
機会を作って是非出かけたいと思っています

文章を作る事が苦手で拙いコメントしか残せないことを
申し訳なく思っています

古都人さん
いつも丁寧な言葉をいただいて感謝しています。
ありがとうございます。
富田林にこんなに素晴らしい町並みがあるなんて
知らなくて見せて貰えて良かったですわぁ。
どのお家も素晴らしい佇まいで街が揃ってて
美しいですねぇ。
こういう町並みを維持し残されるのは住まいされる方も
行政も努力されてるのでしょうね。

コスモスさんへ
こんにちわ
身に余るお言葉 恐れ入ります
百聞は一見に如かずと申します 写真ではこの街が持つ
独特の雰囲気は全く伝わりません
この街を歩いてこそ街の雰囲気を肌で感じて頂けると
思います 是非お出ましをお勧め致します
只京都からだと近鉄で乗り換えが2度もありますので
そのお覚悟の程を・・・

taekoさんへ
こんにちわ
全く同感です 現地をご覧頂くのが第一ですね
旧杉山家だけでもゆっくりと見られると
他のお宅を見る参考になりますよね
taekoさんも伝重建群の見学がお好きとのこと
同好のお仲間ですね
見たいところが一杯ありますね
次はどこを狙っておられるのでしょう?

雅美さんへ
こんにちわ
旧杉山家をはじめ各お宅は計画的に修復されている様で
建物は美しいです 特に白壁が印象的です
それにしてもその後の維持管理は大変でしょう
ここに住む方達の街の雰囲気を保とうとされていることに
感服します この街の品格の高さは素晴らしいものですね

平田さんへ
こんにちわ
この街の良さは写真だけでは味わえませんね
やはり現地に行ってこそこの街が持つ独特の
雰囲気が味わえるものと思います
機会がありましたら是非ともお出掛けされることを
お勧め致します
コメントにはそんなにお心遣いは無用にお願い
致します 

ムームーさんへ
こんにちわ
そうでしょうね これだけのお宅をそれぞれが維持管理
されていることは さぞかし大変なご努力の賜物と私も
思います 行政のバックアップもかなりのものでは
ないでしょうか
国なり自治体からの援助はどの様になっているのでしょうね
文化財の保護はお金が掛かりますものね

古都人さま
突然失礼します。
富田林寺内町をすばらしい写真でご紹介いただき、ありがとうございます。
地域でまちづくり活動をしております者です。
重要伝統的建造物群保存地区に関心をお持ちとのことで、ご案内にしゃしゃり出てまいりました。
今週25日の日曜日に全国の重要伝統的建造物群保存地区の今昔をスライドで紹介いただき、解説をしていただく講演会が寺内町の交流館で開催されます。全国の重伝建地区を取材し、執筆されている編集者の方のお話ですので、興味深い話が聞けるのではないかと思います。
お時間がございましたら、ぜひご参加くださいませ。予約不要、参加費無料です。お待ちしております。
突然失礼いたしました。

■寺内町まちなか講演会「町の個性を育む歴史的な町並み」~全国重伝建地区を廻って~■
講師:江田修二様
3月25日(日)午後1時~ 
富田林市本町19-11じないまち交流館2階


じないまち文化トラストさんへ
こんにちわ
コメントを頂きまして まことに有難うございました
申し訳けありませんが25日当日既に予定している
ことがありまして残念ですが講演会に参加出来ません
興味は大いにあるのですが・・・
もし当日の資料など購入可能でしたらその旨
教えて頂けると嬉しいのですが
今後も伝重建群には訪れたいと思っております

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