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2012年2月 4日 (土)

京都の節分行事 (吉田神社)

 2月2日、壬生寺の節分会や壬生狂言を拝観した後、吉田神社に向かいました。
 私は、吉田さん(京都の人はこう言います)には、毎年必ずお参りしなければならない理由が有ります。
 お正月の注連縄など神様ゆかりの品を納めに行くことと、大元宮にお参りした後に参道で売られている”新酒のコップ酒”を賞味する楽しみです。
 今年もしっかりと、この2つは果たして来ました。

 何時もより遅い時間(午後3時半頃)に、漸く吉田神社に着きました。

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本殿に最も近くにある鳥居から、本殿に向かいます。
鳥居の向こうは舞殿で、その奥に本殿があります。
実際には、左側から回って本殿に行き、お参りした後はここから退出しています。

Img_0858a
本殿前の拝殿です。
 参拝者の数の割りに拝殿が狭い様に、何時も思っています。
この日は参拝者が少なかったので、こんな状態でしたが・・・。
 奥の本殿では、ご祈祷が行われている様でした。
京都市内にあるデハ゜ート各社からの献酒がズラリと並んでいます。

Img_0861a
境内の一角では、いろいろなお守りなどが授与(売る)されています。
ここでは「疫神斎」の黄色いお札が有名です。
私も以前に買って、玄関に貼っています。

Img_0865a
去年の古いお札などを、ここ「火炉」(かろ)に納めます。
3日の午後には、半分以上に増えています。
そして、3日の深夜に火を付けて燃やされます。「火炉祭」です。

Img_0864a
境内のあちこちでは、晴れ着を着た若い女性達が「福引付き節分豆」を売っていますが、結構豪華な賞品が当たるのですよ。

 やや急な坂を登って「大元宮」(だいげんぐう)さんに向かいます。
その途中に、お目当てのお酒の店があるのです。

Img_0872a
ここが「大元宮」さんです。
正式には「斎場所大元宮」と言い、吉田神社の根元地となっています。
 吉田神社をこの場所に遷し、この「大元宮」を創設したのは、
藤原家筋の吉田兼倶(かねとも)で吉田神道を提唱した実力者でした。
 真ん中に立っているのは「厄塚」と言い、ご祭神と綱で繋がっていて、
この立っている下の白い箱にお賽銭を投じて厄払いをします。

Img_0883a
「大元宮」の建物は、八角形になっています。
おびただしいお供え物が建物の周りに並べられていました。

 ここの狭いところに、「大元宮」を中心にして、回りには多くの神様がお祀りされています。
伊勢の内宮と外宮、宮中八神殿(今は皇居内に)、全国の延喜式内社の
3132柱の神を旧国名別にして、祀られています。

Img_0881a
こちらは、東側に祀られている全国の神々のお社ですが、
同じ形で、反対側(西側)にもあります。

 ここ吉田神社では、2日の夜に古式に則った「追儺式」(ついなしき)を行っていますが、これも吉田兼倶が、宮中行事を一般に広めたと言う事で、
3匹の鬼を「方相氏」が遣っ付ける儀式です。

 3日の午後は、こちらも古式による「追儺」を執行されている「平安神宮」にお参りました。

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コメント

古都人さん
 こんばんは(*^。^*)
確かに吉田神社のことは”吉田さん”と言いますね。
どうしてなのでしょうね?
母は、大丸百貨店は”だいまるさん”と呼んでしましたが
それだけ親しみを持っていたのかも知れませんね。
 今回ご紹介の吉田神社の節分行事
繰り返し拝見して内容の濃さに感心したり・・・感心したりです
知らない事ばかりです。
私はこのような詳しい記事は書けません。
古都人さんよりはブログの先輩の筈でしたのに。
何時も適当に・・・の内容に
私らしいと思うか、手抜きやなあと思うか、紙一重てすね
反省しながら、諦めながら
でも、とても勉強になりました。
 おかげ様で、何方からか、もし、吉田神社について、節分について、
聞かれたら少しは説明出来るなあ、と思っています。
いいえ、そう思えるようにしっかり読ませて頂きます。
 

こんばんは
私もよしださんと言いますね。
考えてみれば不思議ですが、それを不思議と思わないのが
京都人なのでしょうか。
 吉田神社は節分以外でも立ち寄ります。
茅の輪くぐりもしました。
 とは申しても詳しく知っているわけでは有りません。
と言うか、知っているつもりでしたが
お写真と詳しい説明を拝見して
知らない事の、知らなかったことの多さに驚いています。
やはりサラッと見ている、例え、説明札が有ったとしても
目が文字を追っているだけなのでしょう
 実は、私もここで売られているメーカーの新酒は、特に美味しいと思います。
買って持ち帰りますが・・・
一度カップ酒をこの場所で戴きたいと思いながら、未だにその機会が有りません。
勇気が要りますね。
 夜に行われる「追儺式」も見たいと思いながら、寒さを思うと足が鈍ります。

昨日は平安神宮へも行かれたのですね。
愉しみに拝見させて戴きます。

こんばんは

京都の方は清水さん、八坂さんなど
親しみを込めて「さん」づけしますよね。
柔らかく温かな響きで良いですね。
こちらにはない風習です。

「火炉祭り」と言うんですね。
一度拝見したいものです。

新酒のワンカップ!!
わぁ~、お味はいかがでしたか?
京都の鯖寿司で日本酒を一杯の瞬間を
こよなく愛する私です。
話が合いそうで嬉しいです(笑)


こんばんは (◎´∀`)ノ
実は・・・昨日の壬生寺もこの吉田神社も、知りませんでした (^_^;;アセアセ!
節分という日本古来からある伝統行事、このようなところを回られることで御利益を戴き、
いつまでも健康でいられるのでしょうね。
ここ数年、節分どころか初詣すら行っていない私は、皆様のブログでお参りさせていただきます。
ありがとうございました。

古都人さん
いつもありがとうございます。
独特の呼び名があって心地いいですよねぇ、大好き
な言い方ですわぁ。
詳しく説明されてて良くわかりました。
由緒あるのですねぇ、火炉に収めたお札を燃やす
のは勇壮でありながら厳粛な行事なんですね。
色々と教えていただいて嬉しいですわぁ。
知らないことばかりです~

コスモスさんへ
こんにちわ
何にでも「・・・さん」を付けるのは京都人の優しさですね
丁寧過ぎて敬語が重なって付けたりもしますね
吉田さんのことは種を明かせば 3日にアスニーでの
お話が偶々吉田神社と節分祭の話だったのです
早速その中から使わせて頂きました次第です
悪しからず・・・

taekoさんへ
こんにちわ
京都の人は丁寧で かつ親しみを込めて「・・・さん」を
付けるのでしょうね 聴いている方も優しさを感じますものね
私は「・・・さん」付け 大賛成です 
私は何時もあのお酒のコップ酒を買って歩きながら飲んでいます
何時だったか 飲みながら歩いていると前から来た ご婦人達に
道を除けられたことがありました 飲んだだくれに間違われて
仕舞いました 女性の方は歩きながらはしない方が賢明ですね
追儺式は大分前に一度拝見したことがありますが私も夜であり
人手も凄いと聞いて尻込みしています
もう一度挑戦したいとは思っているのですが・・・

雅美さんへ
こんにちわ
「・・・さん」付け 京都以外の方が聞かれて良い感じですか
京都人としては嬉しく思います 私はさん付け 大賛成なんですよ
新酒の販売は「松井酒造」さんが遣っているものです
にごり酒も売っています
お味は爽やかでさっぱりとしていますね
私の節分参りには欠かせない一品です
参道のあちこちでも露店の飲み屋がありますが 私は一度も
入ったことはありません このコップ酒と少しのおつまみ(持参)で
大満足なのです
雅美さんもいける口の様ですね
鯖寿司と日本酒のコンビネーション絶妙ですね
さすが京都通の雅美さんですね

慕辺未行さんへ
こんにちわ
特に京都は社寺が多いでしょう 競って節分行事を遣られて
いますね
その代表格が壬生寺と吉田さんです
盧山寺の鬼法楽(鬼おどり)も人気があります
慕辺未行さんは大変ですよ 私の記事などで少しでもお役に立てる
のなら光栄です 拙い記事ですが どうぞ見てやってください

ムームーさんへ
こんにちわ
そうですね 「・・・さん」は私も全く同感です
ムームーさんもお使いになることがおありでしょうね
柔らかく優しい感じがしますね
実は「火炉祭」はまだ見たことがないのです
何しろ3日の真夜中の行事なものですから・・・
段々と夜の外出が億劫になっています
歳ですね

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