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2011年11月26日 (土)

近江八景を訪ねて歩きました (その1)

 日本一大きな湖・琵琶湖の南部の景勝の地を繋いで、昔から「近江八景」なるものが、
多くの人々に楽しみを与えて来ました。

 11月25日、この「近江八景」を、一日掛けて駆け足で見て回りましたので、ご紹介させて頂きます。

 回った順番は、粟津晴嵐~瀬田夕照~石山秋月~矢橋帰帆~比良暮雪~堅田落雁~唐崎夜雨の実質七景です。
八景目は三井晩鐘ですが、音だけですので省きました。

 実際の回り方と異なりますが、紅葉の賞味期限の都合もあって、
最初は「石山秋月」(いしやまのしゅうげつ)をご紹介します。
情景としては、石山寺がある伽藍山にのぼる中秋の名月です。
訪れたのは勿論昼間ですから、月は見えませんが素晴らしい紅葉を愉しむことが出来ました。
Img_9450

ここ石山寺は、西国33番札所の第13番札所です。
紅葉狩りも兼ねて、多くの参詣者で賑っていました。
 正面は、東大門ですが、鎌倉期のもので重文、源 頼朝の寄進によるものです。
慶長年間に大規模な修理がされているとのことです。

Img_9494
寺名「石山寺」の由来となっている「硅灰石」(けいかいせき・天然記念物)です。
奥の上には、鎌倉期の多宝塔が見えます。
この石は、石灰岩と花崗岩とが地上で接触して生れた、特殊な鉱石との事です。

Img_9481
「月見台」です。「石山秋月」は、ここから眺めたことでしょうね。

Img_9485
「月見台」傍からの眺めです。下を流れる「瀬田川」、遠くに琵琶湖、
その先には「比叡の山々」と「比良連峰」が連なります。
 紫 式部が、源氏物語のストーリーのヒントを、この眺めから得たとのことです。
 高い建物や橋が無かった当時は、絶好の眺めだったでしょう。
本堂横には「源氏の間」があり、執筆中の紫 式部の人形が置かれていました。

Img_9492
本堂の下は、この様な懸造りになっています。
この本堂は、滋賀県下最古の木造建築です。

次は、「瀬田夕照」(せたのせきしょう)です。設定の季節は春です。
情景としては、夕焼けが照らし出す湖岸・瀬田の唐橋の風景ですが、
こちらの場合も、昼間ですから、夕焼けは見られません。

Img_9440
「急がば 回れ 瀬田の長橋」(唐橋は後に付けられた名前とか)のたとえにあるのは、この橋です。
※由来は、(その2)「矢橋帰帆」のところで説明します。
この橋は、東海道から京へ入る要衝にあり、幾度も合戦の舞台になりました。
「瀬田橋を制する者は天下を制する」と、言われたとか・・・。

 「近江八景」 まだまだ続きます。

 

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京都府外」カテゴリの記事

コメント

古都人さん
 おはようございます!(^^)!
私は多分同じような場所を昨年でしたか?訪れました。
勿論、個人的では無くてツアーでした。
懐かしく拝見しています。
お写真も同じような場所で撮っていたと思いますが
これはも引率して頂いた方のアドバイスによりました。
 改めて拝見して、「近江八景」は確かに景勝の地を
繋いでいますね。
私が一番印象に残ったのは、月見台です。
ここからの眺めを想像していました。
そして傍から眺めた瀬田川と雄大な比叡の山々と比良連峰でした。
気持ちがスカッとしたのを覚えています。
瀬田の唐橋は日本の三大大橋の一つだと言われていますが
余り美しくないの印象でした。
 唐橋は最初は長橋だったのですね。
多分、説明を受けたと思いますが忘れています。
次回の由来は興味が有りますね。
愉しみに拝見します(*^。^*)

 おはようございます
”近江八景”の言葉?は知っていますが、実際にどこをさすのかは知りません。
琵琶湖の南部の景勝地を繋いで・・・
ご紹介の場所の名前を見て、全く知らない地も有りますが、納得できますね。
 最近急に寒くなって紅葉も見ごろの場所が増えてきましたが
石山寺の東大門の中に見える紅葉は素晴らしいですね。
「石山寺」の由来の天然記念物硅灰石も見事な石です。
 月見台からの眺めを想像していますが、お写真でも解りますが、雄大な眺めですね。
琵琶湖と比叡山、比良連峰は何処から見ても絵になりますね。
それらが一堂に見える・・・嬉しいです。
 高い建物や橋が無かった当時を思い浮かべて、
紫式部の気持ちです
 滋賀県下最古の木造建築の本堂
相応しい言葉は見つかりませんが重厚な感じを受けます
 瀬田の唐橋(長橋)は何度か渡っていますが
今は車の行き交いが多くて何となく風情は感じられませんね?
 この続きも愉しみにしています

コスモスさんへ
お早うございます
コスモスさんもツアーで行かれているのですね
ツアーだと要領良く回ってくれますので楽ですね
一人旅は大変ですよ
今時「近江八景」のことを知っている人はどれ位いるか
もうマイナーですね
瀬田唐橋は私は高校通学で嫌と言うほど通っていますが
もっと情緒があった様に思います
時を経た木の色でしたね

taekoさんへ
お早うございます
「近江八景」の言葉をご存知だったとは嬉しいです
滋賀県は私にとって第2の故郷ですので身贔屓があります
やはり昔から選りすぐられただけあって景色は素敵です
唯周りの環境が大きく変わっていますから昔の情緒は殆ど
感じられませんね

古都人さん
おはようございます。
近江八景は素晴らしいところばかりですね。
石山寺は夏頃に行きましたが、紅葉の時期の
美しさは格別ですね。
月見台横からの眺め、比叡山比良山の眺めは素晴らしい~

毎日温かい言葉をありがとうございます。
とっても嬉しいです~
今日は夕方から行きますので、ゆっくりしています。

ムームーさんへ
こんばんわ
もうお出掛けになったのでしょうね
ご主人さまのこと、どうぞお大事になさってくださいませ
「近江八景」はさすがに長い年月掛けて選び抜かれただけあって
さすがと思う所ばかりですね     
戦後には「新・近江八景」なるものが選定されています
広く琵琶湖の北の方も(例えば彦根など)選定されていますが
日々余り耳にしませんね

こんばんわ
石山寺の 硅灰石 特殊な、鉱石とありますが
これは、地殻変動で、石灰岩と花崗岩が、競り合って生まれたのでしょうか?
今回の、震災が、1000年に一度などと言われて又、30年以内に大きな地震が来るとか
そうしますと この、石山寺の 硅灰石 恐い歴史も見せているのですね
日本の何処にも 災いが、起きないよう祈りたい気分です 美しい野山 建築一つも大切な、歴史です
四季折々 美しさを、愛で続けて行きたいと、思います。

こんばんは ヽ(´▽`)/
近江八景という言葉は知っているのですが、どこのことなのか知らなければ、訪れたこともないところばかりです。
石山寺と瀬田の唐橋は、以前にもどなたか紹介されていたかと記憶しています。
石山寺の紅葉も、素敵そうですね。
瀬田の唐橋の欄干の擬宝珠が、歴史を物語っているように見えます。

ばーぱんさんへ
こんにちわ
硅灰石の生成過程の詳しいことはわかりませんが
私が想像するに 大昔の地殻変動で別々に盛り上がって来た
石灰岩と花崗岩が地表近くでぶつかって(まだどろどろの状態ですから)
交じり合って硅灰石が出来上がったのではないかと思います
外観を見たところでは普通にある石には見えないですね
災害はどれも起こって欲しくはないですが地震が一番怖いですね
とてつもないエネルギーが一挙に爆発的に放出されてしまいますからね
全くの想定外のことが発生してしましますからね
どうぞ起こっても最小限度で済むことを祈るばかりですね

慕辺未行さんへ
こんにちわ
「近江八景」は昔は有名だったのでしょうが今はマイナーな存在かも
知れません 滋賀県に住む方でもお若い方達はあまり良く知らないかも
知れませんね 言葉は知っていても それはどこかとなると良く知らないのでは
ないでしょうか
滋賀県も観光資源として「近江八景」をそんなに取上げている様にも思えませんね
擬宝珠がある橋は社寺が近くにあるか公儀が管理している橋でないと付けられないと
聞いたことがあります
瀬田の唐橋の擬宝珠は天下の公道・東海道に架かる橋だからでしょうね

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