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2011年11月17日 (木)

旧・九條家遺構・拾翠亭を拝見 (外観と周辺)

 今秋の京都御所の一般公開の観覧の後、京都御苑の南にある「旧・九條家遺構・拾翠亭(しゅうすいてい・茶室)」を拝見しました。
 九條家は、五摂家の一つで、旧公家邸の建物が残っている数少ない内の一つです。
冷泉家もそう言えますが、今出川通を隔てた外にあります。
 この建物は、今から約200年程前の江戸後期に建てられたものと伝えられています。
九條家の別邸として使用されていました。
 
 まず外観をご覧頂きましょう。

Img_0319a
 建物を東南の位置から見ています。

Img_0318a
 今度は南から、建物を見ています。上の写真では、左横から見たことになります。左手の建物が、玄関になります。

Img_0311a
 次は、建物の北側になります。
右手前の建物は、「小間」で小さな茶室です。
左側は広縁で、「九條池」に向かって開放された広い縁側です。

Img_0314a
「小間」を斜めから見ています。茶室の外観を示していますね。

Img_0313a
広縁から「九條池」を見ています。池は橋の向こうにも広がっています。
池は東西約90m、南北約60mの規模で、江戸後期の築造と考えられています。
橋は「高倉橋」と言って、明治15年に架けられたものです。
「高倉橋」の北の正面には「建礼門」が見えます。

Img_0322a
「高倉橋」の上から、「拾翠亭」と「九條池」を見ています。

Img_0323a
「高倉橋」から少し北を見ますと、「厳島神社」が見えます。
「九條池」の一部の畔になります。
中央に見える鳥居は、京都の三珍鳥居の1つで、唐破風鳥居です。
石鳥居の最上部の部分が、緩やかな唐破風形になっていますが、お判り頂けますでしょうか。

 次回は、建物の内部をご紹介します。 


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京都御所・京都御苑」カテゴリの記事

コメント

古都人さん
 おはようございます!(^^)!
実は私も初めて拾翠亭を拝見しました。
京都御所の一般公開の時は、こちらも公開されていましたね。
その時に写真も撮りましたが
ブログは作っていません
説明が難しくて一日延ばしになっています。
 古都人さんの丁寧な記事を拝見して、成程と納得しています。
私には到底真似は出ませんね。
もし、ブログに載せる時はお庭だけを少しは工夫して(自信はありませんが)
風景として作ります。
説明は古都人さんにお任せして(^_-)

内部も撮られたのですね
次回、どのように撮られたか愉しみに拝見させて戴きます。

古都人さん
おはようございます。
素晴らしいお家ですね、私まだ見たことがないのですよ。
見せて貰えて良かったですわぁ。
良い構えの家ですね、こういう風情のある佇まい
はないですもの。
華美ではなくて地味なのに心温まるって素晴らしい~
お家の中も楽しみにしていますねぇ~♪

おはようございます
拾翠亭は私もお訪ねしたいと思いながら
まだ、拝見していません。
九条池は橋(高倉橋と言うのですね)の上から何度か眺めていますが
建物も橋の上から見ただけです。
 今から約200年前に建てられたのですね。
九条家の別邸として使われていたのは知っていました。
見れば見る程本当に素晴らしいです。
日本建築の最高のものでしょうか?
色々な方向から撮られていますが、どの方向から拝見しても
風情が有って、拝見する値打は充分有りますね。
小間も茶室なのですね。
九条池の素晴らしさにも魅入っています
 
厳島神社の鳥居、唐破風鳥居と言うのですか?
最上部の形が確かに他の鳥居と違いますね。
 
ありがとうございます。勉強になりました。
内部のご紹介も愉しみにしています。 

コスモスさんへ
拾翠亭は貴族のトップの五摂家の中の1家・九條家の別邸と言われていますが
そんなに豪華ではなく むしろ質素な感じを私は受けました
徳川幕府が政策的に締め付けていたと思います
確か石高は2~3千石程度だったと思います
2~3千石と言えば大名はおろか旗本並みですね
受け継いで来たものは重いものがあるでしょうが経済的には
厳しかったでしょう

ムームーさんへ
こんばんわ
仰る様に決して豪華ではありませんね
質素です 侘び寂びの世界と言えるかも知れません
お茶室ですからそれで良いのかも知れませんね
しかしお部屋にいると落ち着く感じでした

taekoさんへ
こんばんわ
決して豪華と言う感じではありませんが しばし部屋に座り外を眺めていますと
心は落ち着いて来ますね
そう感じさせてくれるところがこの建物の隠れた魅力でしょう
専門的なことは判りませんが 床の間の様子とか小間の壁の特殊性など
我が国の技術水準の高さなどが織り込まれているのでしょう

こんばんわ
とても静かな侘び寂びの世界で、初めて拝見致しました。
高床式で土壁や障子が その季節を調節し 部屋に通る風も、心地よく いつも、過ごし易いのでしょうね

丁寧な、ご案内で、九条家 拾翠亭 拝見致してますが、200年も前に建てられたのですか?
九条池 とても静かな広い池に高倉橋が、架かり お茶室からの眺めはとても、離れがたいでしょう
 明日が、楽しみです。

こんばんは (*゚▽゚)ノ
とても風流なところですね。ここでお茶を嗜み、時には縁側で池や庭を眺めながら、季節ごとに歌を詠ったのでしょうね。公家や貴族ならではの優雅な時の過ごし方が感じられます。
どの写真を見ても、絵葉書にできそうなほど、”絵”になっていますネ。
↓記事、黄色いバラの花、とても綺麗で可愛いですね。たくさんの品種があって、そのどれもが美しく可愛らしいバラの花、色んな方向から表情豊かに捉えていますネ!
こういう撮り方もあるんだ、こういう表現もあるんだ、と勉強になりました。ありがとうございました。

ばーぱんさんへ
お早うございます
豪華とはとても言えませんが それだけに落ち着いた雰囲気で
ゆったりと拝見させて頂きました
京都市内に住み京都御苑には度々足を運んでいながら
初めての拝見とは反省しております もっと早くに見せて
頂けば良いものを・・・
そんな感じのひと時でした

慕辺未行さんへ
お早うございます
そうですね 公家や貴族の方達の楽しみ方を教えられた様な
ひと時でした 雰囲気がとても落ち着き良かったです
参観の人も少なくて他人さまを気にせずに
ゆったりと拝見出来ました
花の撮影 難しいですよね まだまだ精進中です

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