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2011年9月 9日 (金)

壬生界隈を歩く

 今日は壬生寺界隈の有名な建物をご紹介しましょう。
 ここは勿論新撰組とは切っても切り離せない場所です。
最初は「新撰組発祥の地」八木家です。

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ここは中を見学できます(有料)。是非一度と思いながら未だ果たせていません。

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 前川邸(新選組屯所跡) です。現在も、往事の姿をほぼとどめる前川邸。
壬生郷士だった家で、立派な長屋門は往時のままを伝えていると言われています。
 隊士が増えてきて八木邸が手狭になったため、道を挟んで斜め向かいの前川邸も屯所としました。 勇や歳三ら幹部はこちらにいたと思われます。
今は住宅として住まいされています。
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同じく前川家です。
京都には立派な長屋門が多く残されていて、今も住まいにしておられます。


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こちらは八木(南)家住宅です。京都市指定登録有形文化財です。


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反対方向から撮っていますが、中途半端な撮り方になっています。
あまりにも間口が広くて一枚の写真では無理でしたが、やはり技術の問題です。
 八木家も壬生の郷士です。
文政3年(1820)には屋敷全体を建て変える普請願書が出されていて、長屋門もこの時のものです。
また、座敷は2室からなり、座敷主室は床・棚・付書院を備えた本格的なものとの事です。

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ここは壬生寺とは少し離れた所に有って、観光客も修学旅行生も訪れる事も無く静かな佇まいの一角です。
 

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「旧神崎家住宅」(京都市指定有形文化財)とこの中にある、「京都 清宗根付館」です。
 旧神崎家住宅は壬生郷士・神崎家の住宅として、文政3年(1820)に建てられたものと推測されています。

 この日は、四季に開催されている”根付館”が開催されている日でした。
「根付」とは、江戸時代に印籠・煙草入れ・胴乱・巾着などの「提げ物」を携帯する際、その紛失や盗難を防ぐ必要から発明されたものです。
そして江戸時代から続く伝統技術でも有ります(中は撮影お断りでした)。


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この土塀は、「旧神崎家住宅」です。壬生寺の前になりますが、邸内がどれ程のものか想像も出来ません。
 
  ※「壬生郷士」とは、江戸時代には武士でありながら帰農した侍です。

以下は壬生と新鮮組の関わりです。興味の有る方はご覧くださいね。
 
新撰組が最初の宿所とした八木家は、壬生村きっての旧家でかつて壬生郷士の長老をつとめていました。
現在、その建物は京都市指定有形文化財に指定され、玄関の幕には「三つ盛木瓜」の紋が据えられています(一番上の写真、垂れ幕をご覧くださいね)
「三つ盛木瓜」といえば、越前の戦国大名朝倉氏のものが有名との事です。

1863年(文久3)に、江戸で結成された浪士隊はその年に京都壬生に入り、近藤勇局長、土方歳三副長を中心に壬生の八木邸、前川低などに滞在しました。
 そして、翌年の元治1年、京都三条の池田屋事件で京都市中を震撼させ歴史にその名をとどめました。
 池田屋事件は明治維新が1年遅れたと言われる程の大事件だったと言われています。
京都を中心とした幕末維新史に、新撰組は大きな影響を及ぼし滅びる徳川幕府と運命をともにしました。

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コメント

坂本龍馬に新撰組・・・、長きに渡って”鎖国”していた日本をさらに近代化させる礎を造った人々だと思います。
ペリー来航で鎖国を解いたとはいえ、一部だけでしたし、「倒幕→維新→文明開化」の道は彼らが切り拓いたことは疑う余地がありません。
これら日本の近代化を促進した歴史的遺産が、今もこうして大切に残されていること、これも”世界遺産”級の財産ですね。

慕辺未行さんへ
お早うございます
坂本龍馬は初めは攘夷でしたが勝 海舟の影響を受け攘夷からは外れて行きました
対する近藤 勇以下の新撰組は会津藩のもと攘夷派の弾圧に手を貸していますね
自然遺産、文化遺産、産業遺産、史料遺産などいろいろな遺産がある様に 新撰組ゆかりの場所のような歴史的遺産を公的に別途で登録するのも良いかも知れませんね

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